2日間で7人が病院搬送、78人が応急処置…『江南スタイル』歌手PSYの“びしょ濡れショー”での被害

2024年07月08日 話題

『江南スタイル』などで知られる歌手PSY(サイ)の“びしょ濡れショー”で、多くの観客が体調不良を訴えた。

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7月6・7日の2日間、韓国・光州(クァンジュ)で「PSYびしょ濡れショーSUMMER SWAG 2024」(以下「SUMMER SWAG 2024」)が行われた。

この2日間、コンサート途中に観客7人が熱中症や脱水症状を訴え、病院に運ばれた。

「SUMMER SWAG 2024」ポスター
(画像「SUMMER SWAG 2024」

7日、公演中にめまいを感じた2人と目に異物が入った1人の合わせて3人が病院に搬送され、6日には大量の汗をかいた4人が脱水症状でのため、病院で休憩を取った。

その他にも、会場内に設置された安全ブースでしばらく休んだり、塩や水を受け取ったり、78人が応急措置を取った。

およそ3万人の観客が集まった公演だが、多くのスタッフを様々な場所に配置したことで群衆事故は発生しなかったと、消防当局は説明。西部消防署の関係者は「区域別に設置された安全ブースとスタッフの統制で大きな事故なく公演が終わった」と話している。

6月29日から始まった「SUMMER SWAG 2024」は光州での公演を終え、大邱、果川、大田、束草、釜山、仁川、水原などで続く予定だ。

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