世界的人気を誇るK-POPボーイズグループBTS（防弾少年団）が、ユニセフ韓国委員会とともに展開する「LOVE MY SELF」キャンペーンを通じて寄付した金額が、90億ウォン（日本円＝約9億円）に迫ることがわかった。
4月22日、ユニセフ韓国委員会によると、2017年から現在までBTSとBIGHIT MUSICがグッズやアルバムの収益金などから「LOVE MY SELF」キャンペーンを通じ、ファンダム「ARMY」とともにユニセフの暴力根絶キャンペーン「#ENDviolence」に寄付した基金が89億ウォン（約8億9000万円）に達することがわかった。
BTSは寄付活動を通じて、“自分を愛する価値”と“暴力根絶”に対する誠実なメッセージを届け、全世界に希望と勇気をもたらしてきた。
BTSとBIGHIT MUSICは今年、ユニセフとのグローバル再協約を迎え「LOVE MY SELF」キャンペーン2番目のパートとして、全世界の児童・青少年の心の健康のためのユニセフのキャンペーン「#OnMyMind Initiative」を支援することで決定した。
特に、「Today's Heart Relay」とは、自分の心のことや思いについて勇気を持って伝え、お互いの心や考えを認めることから、心の健康が始まるという趣旨で企画されたイベントだ。
ユニセフ韓国委員会のホームページでは、同日から来る5月6日まで、自分の心を葉書に書いて表現するイベント「Today's Heart Relay」が展開される。
イベントページでは、BTSメンバーの手書きも盛り込まれた映像が同時紹介され、参加者には抽選を通じてキャンペーンイメージの3D立体メモ用紙がプレゼントされる。
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