兵役中のBTS・J-HOPEが米ビルボードチャートで自己最高記録を更新した。
アメリカの音楽専門メディア『ビルボード』が4月8日(日本時間)、公式ホームページに掲載したチャート予告記事によると、BTS・J-HOPEが3月29日にリリースしたスペシャルアルバム『HOPE ON THE STREET VOL.1』がメインアルバムチャート「ビルボード200」(4月13日付)で5位を記録した。
これはJ-HOPEが発表したソロアルバムの「ビルボード200」における最高順位だ。同アルバムはアルバム販売量4万4000枚、SEAユニット(ストリーミング回数を換算した販売量)4000枚、TEAユニット(デジタル音源ダウンロード数を換算した販売量)2000枚を記録した。
またJ-HOPEは、2枚のアルバムを連続して「ビルボード200」トップ10内にチャートインさせた、唯一のK-POPソロ歌手となった。
2022年に「Weverse」アルバムとして発売された『Jack In The Box』が同チャートで17位を記録した経緯があるが、2023年にそのアルバムがフィジカルアルバムとして再リリースされ、「ビルボード200」6位に入った。続いて今回、『HOPE ON THE STREET VOL.1』が5位に進入した。
なお『HOPE ON THE STREET VOL.1』は、J-HOPEの芸術的ルーツである「ストリートダンス」をテーマに、彼のアイデンティティと初心を盛り込んだアルバムだ。J-HOPEはこの新譜で最新英オフィシャルアルバムチャート38位を占めるなど、「キャリアハイ」を記録している。
◇J-HOPE プロフィール
1994年2月18日生まれ。本名チョン・ホソク。2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBE)の練習生となり、2013年にBTSのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインダンサーとリードラッパーを担当しており、ムードメーカー的存在としても知られている。活動名である「J-HOPE」は、名字であるチョン(英:Jeong)の頭文字の“J”と、希望を意味する英単語の“Hope”を掛け合わせたものであり、「パンドラの箱を開けると底には『希望』だけが残った」というギリシャ神話に由来している。
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