BTS・JIMIN、故郷の大学に奨学金授与!兵役中も続く「教育費寄付」の善行、世界に広がる影響力

2024年04月04日 話題 #BTS

K-POPボーイズグループBTS(防弾少年団)メンバーのJIMINが、兵役中にも着実に“善行”を続けて注目を集めている。

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韓国南東部の釜山(プサン)広域市にある東義(トンイ)科学大学は最近、公式ホームページを通じてJIMINの寄付による「BTS・JIMIN奨学金授与式」を行ったことを明らかにした。

発表によると、JIMINの寄付によって同大学2年の在学生が奨学生に選ばれた。

JIMINの寄付による奨学金は、JIMINの父親と東義科学大学教授の縁によって実現した。奨学金は単発的な寄付に終わらず、次学期にも「BTS・JIMIN奨学金」として奨学生が選定される予定だ。

韓国だけじゃない…世界に広がるJIMINの「善行」

JIMINの善行は今回が初めてではない。彼は特に、教育費の寄付に力を入れているという。

実際、2018年には母校の回東(フェドン)小学校の後輩のために制服費を寄付したかと思えば、翌2019年には釜山広域市の教育庁に教育寄付金として1億ウォン(日本円=約1000万円)を寄託した。同寄付金は釜山地域の低所得層の学生のために使用された。

ほかにも、全南(チョンナム)未来教育財団に奨学金1億ウォンを寄付。江原道(カンウォンド)教育庁にも1億ウォンを非公開で寄付し、後に明らかになって称賛を拍手を受けたこともあった。

それだけでなく、JIMINは全世界の小児麻痺患者のため社会奉仕団体「国際ロータリー」に1億ウォンを寄付。さらには、10月13日の自身の誕生日に合わせて「緑の傘子ども財団」に1億ウォン以上を寄付したことで、高額寄付者の集まりである「グリーンノーブルクラブ」の会員にもなった。

JIMINの父親も、ボランティアや寄付など積極的な活動を繰り広げていることで知られている。JIMINの父親はこの3年間、故郷の地域に7600万ウォン(約760万円)相当を寄付し、息子とともに善良な影響力を発揮しているという。

BTS・JIMIN
(写真提供=OSEN)BTS・JIMIN

JIMINが所属するBTSは現在、メンバー7人全員が兵役のため服務中の状況だ。国防の義務を履行する間も、善良な影響力を発揮するJIMINにはファンの暖かい声援が寄せられている。

なお、JIMINは昨年12月12日、JUNG KOOKとともに現役兵として同伴入隊。今年1月17日に基礎軍事訓練を修了し、現在は京畿道(キョンギド)・漣川(ヨンチョン)の陸軍第5師団で軍生活を続けている。除隊日は2025年6月11日の予定だ。

(記事提供=OSEN)

◇JIMIN プロフィール

1995年10月13日生まれ。韓国・釜山広域市出身。本名パク・ジミン。ダンスの実力が高く評価され、釜山芸術高等学校舞踊科に首席で入学した。高校2年生の頃に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメントのオーディションを通じて練習生に抜擢され、ソウルへ上京した。その後、転校した韓国芸術高等学校では偶然にも同じBTSメンバーのVとクラスメイトに。グループ内ではリードボーカルとメインダンサーを担当している。

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