麻薬投薬の疑いで執行猶予を宣告されたK-POPボーイズグループWINNER出身の歌手ナム・テヒョンが、「断薬」の意志を切実に伝えた。
ナム・テヒョンは3月13日、自身のインスタグラムを更新。
「こんにちは、ナム・テヒョンです。大きな過ちを犯しましたが、心から反省し、悔いて一日一日を過ごしています」と書き出し、長文を投稿した。
これに先立ち、ヒロポン投薬の疑いで物議を醸したナム・テヒョンは、今年1月に行われた判決公判で懲役1年、執行猶予2年を言い渡された。最近では、3月11日には自身のYouTubeチャンネルを通じてボーカルレッスン生の公開募集を開始していた。
そんななか、「リハビリセンターを退所して、同じ建物でスペースをいただき、継続的に断薬の意志を固めています。その過程で、私の精神と魂はまだ時間がかかりますが、かなり良くなっています」と近況を伝えたナム・テヒョン。
「多くの考えと悩みの末に、私が究極的にしなければならないことは、結局は“音楽”だということがわかりました」とアーティスト活動への意欲を示すと、「待ってくださり、応援してくださる方々に報いることができるのは、これ以上論難ではなく慰めになる、そして楽しさを届けることができる音楽だと考えます。そのため、より一層心血を注ぎ、私のすべてのストーリーを盛り込んだアルバムを準備しています」と、アルバムを制作中であると伝えた。
また、「一から十まですべて自らしなければならないため、アルバイトと並行して少しずつ制作費を用意しているので、少し時間がかかるかもしれません。ですが、この音楽が世に出てくるときには、待ってくださった方々が満足できる良い結果を持ってお伺いするようにします」と知らせた。
そして最後、「継続してより一層自身を省察し、悔いて、傷ついた方々に謝罪する気持ちで生きていきます」と、改めて謝罪の意を伝えていた。
以下、ナム・テヒョンの投稿全文。
◇
こんにちは、ナムテヒョンです。
大きな過ちを犯しましたが、心から反省し、悔いて一日一日を過ごしています。
心配してくださり、私のニュースを気になってくださっている皆様に、もう一度頭を下げてお詫び申し上げます。ありがとうございます。
リハビリセンターを退所して、同じ建物でスペースをいただき、継続的に断薬の意志を固めています。
その過程で、私の精神と魂はまだ時間がかかりますが、かなり良くなってきています。
この場所で、私の間違った生活態度と考え方を少しずつ、少しずつ改善していきながら、世間に混ざるためにさらに努力する予定です。
そして、多くの考えと悩みの末に、私が究極的にしなければならないことは、結局は“音楽”だということがわかりました。
もちろん、怖く漠然とした部分もありますが、待ってくださり、応援してくださる方々に報いることができるのは、これ以上論難ではなく慰めになる、そして楽しさを届けることができる音楽だと考えます。
そのため、より一層心血を注ぎ、私のすべてのストーリーを盛り込んだアルバムを準備しています。
一から十まですべて自らしなければならないため、アルバイトと並行して少しずつ制作費を用意しているので、少し時間がかかるかもしれません。
ですが、この音楽が世に出てくるときには、待ってくださった方々が満足できる良い結果を持ってお伺いするようにします。
時々、作業状況などの近況をお伝えしようと思います。
そして、継続してより一層自身を省察し、悔いて、傷ついた方々に謝罪する気持ちで生きていきます。
◇ナム・テヒョン プロフィール
1994年5月10日生まれ。2014年にボーイズグループ・WINNERのメンバーとしてデビュー。2年後にグループを脱退し、その後はバンド「South Club」を率いて活動。2019年7月に二股問題が浮上し、2022年8月には恋愛バラエティ番組出身の恋人に麻薬投薬を暴露されて議論に。さらに2023年4月には飲酒運転容疑で検察に送致されるなど、トラブルメーカーのイメージが強い。
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