キム・スヒョン、『涙の女王』で披露した“名台詞”はアドリブだった!「カメラのアングルまで確認」

2024年03月12日 話題 #韓国ドラマ

俳優キム・スヒョンがキム・ジウォンをオマージュしたアドリブで現場を笑わせた。

【写真】キム・スヒョン、顔がクリームまみれに!

3月12日、韓国テレビ局tvNの公式YouTubeチャンネルにはドラマ『涙の女王』第1・2話の撮影ビハインド映像が公開された。

映像には、お酒で酔っ払ったペク・ヒョヌ(演者キム・スヒョン)がキム・ヤンギ(演者ムン・テユ)に自身の苦しみを吐露する場面の撮影風景が映された。

撮影が始まるとキム・スヒョンは「世の中にたった一人も私の味方がいない。葉っぱ一枚の味方もいない」と愚痴をこぼすかと思えば、「私は酔うと本当に可愛くなるから駄目だ」と涙ながらの酒に酔った演技を披露した。

あの“名台詞”が!

キム・スヒョン
キム・スヒョン

それだけでなく、キム・スヒョンは「可愛いのはナチュラルボーンなのに。ただの基本オプションなのに。ただこうやってあらわになるのを、どうするんだ」とアドリブまで加えた。

これを見た制作陣が「こうすると思った。これをやるためにアングルを確認したんですよね?」と尋ねると、キム・スヒョンは「キム・ジウォンさんをオマージュしただけだ」と説明。スタッフたちも「可愛い」と喜んだ。

該当場面は、ドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』(2017年)に登場したキム・ジウォン(チェ・エラ役)の有名な台詞を借用したものだった。

劇中、チェ・エラが「私、ぶりっこしたらむかつくでしょ。でも私も本当に困る。私はぶりっこしているのではなく、ただ可愛く生まれてきただけなのに。それを他の人がぶりっこと言うから、エラは本当に疲れる!プンプン」と愛嬌を振りまく場面がある。

当時、該当場面はパロディーになるほど話題に。そんななか、キム・スヒョンも自分の台詞に相手役として出演中のキム・ジウォンの過去の名台詞を一さじ加えたセンスで、撮影現場を盛り上げた。

キム・スヒョン
キム・スヒョン

日本ではNetflixを通じて配信中のドラマ『涙の女王』は、財閥3世で“百貨店の女王”のホン・ヘイン(演者キム・ジウォン)と、田舎町出身の“スーパーの王子”ペク・ヒョヌ(演者キム・スヒョン)夫婦の3年目の危機と、奇跡のように再び始まる恋を描いたドラマだ。

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇っている。俳優になったきっかけは、内向的な性格を心配した母親が演劇を勧めたこと。

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