女優クォン・ナラが“再び人生キャラクター”を更新しようとしている。
3月11日から始まった新ドラマ『ザ・ミッドナイトスタジオ ～恋人は訳ありカメラマン～』は、亡くなった者のためだけに存在する幽霊専門写真館の気難しいカメラマンと、熱血弁護士が“夜のお客さん”たちと共に生と死に向き合いながら、人生の大切さを悟る物語だ。
劇中、クォン・ナラは熱血弁護士のハン・ボム役を演じている。
第1話では、ボムがキジュ（演者チュウォン）の写真館に足を踏み入れる姿が描かれた。
面接のため、エレベーターに乗ろうとしたボムは幽霊と死闘を繰り広げていたキジュと当惑した初対面を果たし、1話の最後では、明かりのついた写真館を訪れたボムが、生きている人が入れない空間に足を踏み入れることになり、今後の展開を気にならせる。
クォン・ナラはボムと一心同体のような姿を見せ、代替不可能な演技力確認させた。特に、本来の愛らしくて弾けるような魅力はもちろん、現実的な台詞に繊細な演技の強弱まで加え、視聴者を夢中にさせた。
また、安定した演技力で有名なクォン・ナラは、本作でもやはり完成度を高め、もう一度人生キャラクターに出会ったことを知らせている。なにより、キャラクターが持った背景と、とぼけたようなお茶目な魅力が見る面白さをさらに高めた。
なお新ドラマ『ザ・ミッドナイトスタジオ ～恋人は訳ありカメラマン～』はU-NEXTを通じて独占配信中だ。
◇クォン・ナラ プロフィール
1991年3月13日生まれ。本名クォン・アユン。2012年にHELLOVENUS（ハローヴィーナス）のメンバーとしてデビューし、2017年放送のドラマ『あやしいパートナー』で演技活動を本格化させた。その後も『マイ・ディア・ミスター～私のおじさん～』『親愛なる判事様』『ドクター・プリズナー』といったドラマで助・主演を務め、2020年に放送された『梨泰院クラス』で主人公の初恋相手を演じ、“売れっ子”女優となった。
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