成功を収めたドラマ『私の夫と結婚して』のパク・ウォングク監督がキャスティング秘話を明らかにした。
tvNは『私の夫と結婚して』の企画過程からビハインド、直接選んだ人気の秘訣まで、一つひとつを明らかにしたパク・ウォングク監督とシン・ユダム作家のインタビューを公開した。
パク・ウォングク監督は後半部でBoAが投入され、劇の雰囲気が変わったことに対して「オ・ユラ(演者BoA)が初めて登場するシーンで視聴者たちが『なぜあの俳優があそこで出てくるのか』という反応ができるほど存在感と魅力のある俳優を探していた」と切り出した。
BoAは他人に対する配慮が一切なく、自分だけしか考えていないソシオパスのオ・ユラ役を引き受けた。初登場当時、BoAの外見と演技力をめぐってネットで上では様々な意見があがった。
監督は「自ら無限の魅力を発散しながらも周囲のすべての人々を制圧できるほどのカリスマ性を持ったBoA俳優がオ・ユラに適していると考えた」と明らかに。
BTSの音楽でお互いの転生に気づくシーンにも言及。シン・ユダム作家は「株、宝くじの番号、周りにいる良い人、悪い人に対する情報を持って、『もう一度』生きることができると思うとドキドキした」と話している。
作家は「だから、このディテールが必ず必要だと思った。BTS、ミールキット、株、すべて“今は知っていて、その時は知らなかった”話だ。おかげでPDの方たちが苦労された。他のメディアに比べ、ドラマはこのように強い現実的なアイテムを反映しにくい点が多いから」と説明した。
併せて「痛快で没入感のある面白い話をしたかった。幸い、視聴者にその願いが伝わったようだ。運がよかった。素敵な原作、素敵なチーム、素敵な俳優に会うのは容易ではない」と感想を伝えた。
人気ウェブトーゥンとウェブ小説が原作の『私の夫と結婚して』は、夫と親友の不倫を目撃して殺された女性主人公が10年前に転生し、“2回目の人生”で悪夢のような自身の運命を変えようとする運命開拓ドラマだ。
1月1日に放送された第1話が5.2%(ニールセンコリア)という視聴率で始まり、第10話が10.7%を記録。そして最終話が放送された2月20日は視聴率12.0%を記録し、有終の美を飾った。
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