“韓国No.1”チアリーダーのパク・キリャンがTVに登場した。
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1月28日に韓国で放送されたバラエティ番組『社長の耳はロバの耳』(KBS2)では、パク・キリャンの日常が公開された。この番組は、各界トップクラスのボスと、スタッフの日常に密着するというものだ。
パク・キリャンは今回、番組初の“チアリーダーボス”として出演。「野球は知らないけど、パク・キリャンを見に野球場に行く」という言われるほどの、韓国チアリーダー界のトップランナーだ。
彼女は2009年にチアリーダー界に彗星の如くあらわれ、22歳で最年少チーム長に抜擢。ほかにもお酒の広告モデルに抜擢されるなど、自他共に認める韓国No.1チアリーダーとして知られる。
『社長の耳はロバの耳』に出演した理由についてパク・キリャンは、「最近、私が“老害”のイメージで知られている。後輩たちも私に“お年寄り”と言っているのでイメージが失墜した。これはフェイクだ」として、「失墜したイメージを刷新するために出てきた」と明かした。
現在、パク・キリャンは10人のチアリーダーを率い、男子バレーボールチームの仁川大韓航空ジャンボスの応援団長を務めている。「私が競技場に行くと言えば、まず注目されるチームなので光栄だと考えるべきではないかと思う。団員たちと気兼ねなく過ごす簡単なボスなので、彼女たちは私を楽だと思っているだろう。団員たちに不満はなさそうだ」と自信を示した。
しかし、団員からは「キリャン姉さんは、あまりにも昔からやっていた方なので、自由な雰囲気ではなく恐ろしい雰囲気がある」「最近のトレンドに移るべきではないか」「答えは決まっている」「部長のようだ」と不満があふれた。
続いて、鋭い目つきで振り付けのチェックをしていたパク・キリャンは、チームの問題点を探し出し、「あまりにも公演らしくない」として、「私が完璧主義者なので、指先、つま先、腕の角度、視線、髪の毛の方向などが、同じタイミングで揃えて終わらなければならない。新年1月1日にバレーボールの試合があって、公演曲が必要な状況だ。あと5日しか残っていないが、今日振り付けを練って練習しなければならない」と話した。
そんななか、2002~2004年生まれの後輩たちは、最近デビューしたばかりの新K-POPグループBABYMONSTERの曲を推薦したが、パク・キリャンはFin.K.L.、COUNTRY KKO KKO、CLONなど、90年代後半から2000年代初頭のアーテイストを列挙。後輩たちは「CLONは女性?男性?」と聞き、衝撃を与えた。
その後、公演曲を決めるためにダンスバトルまで行ったが、「私たちは韓服を着なければならない」と知らせたパク・キリャン。後輩たちは「新曲がしたくてダンスバトルをしたのに、それならなぜ(バトルを)やったのかと思った」と虚しがった。
そして迎えた試合当日、新年初ということもあり、多くのバレーボールファンが集まった。チアリーダーたちは10時からリハーサルに突入し、1時間以内に練習を終えなければならなかった。しかし最初から難航し、動線チェックだけで20分をオーバー。何よりも、経験豊富なはずのメンバー、ヒョンスクがミスを繰り返したことでパク・キリャンは激怒。ダンスを覚えきれていなかったヒョンスクは、相次ぐ指導に涙を流すのだった。
続いてパク・キリャンは、食事休憩の時もリハーサル映像を見せ、団員たちに指摘を浴びせた。食後、チアリーダーたちは速かにセルフメイクで集中モードに突入したが、パク・キリャンの小言が再び炸裂。「あなたたちが化粧をするように(ダンスの)練習に集中すれば間違えない」「あなたたちキラキラつけたの?韓服を着る時は地味にしよう。今日はキラキラしたものは控えよう」などのメイクアップも指摘した。
この日常映像をスタジオで見ていたMCのキム・スクとパク・ミョンスは「付けた方がいいんじゃない?夫の実家に挨拶に行くのか」と笑う。またキム・スクが「この映像を見ると自己省察になるのか?」と尋ねると、パク・キリャンは「私の問題点も、これくらいはあるようだ。私がムチは必要によって使いながら叱るが、性格上、ニンジンを与えることができない」と告白した。
ほかにもキム・ヒチョルは「ムチを打ち、2人でいる時に棒で叩き、そのあとに再び鞭を打つ。ニンジンが全くなかった」と話した。パク・キリャンは「だからこそ、私が与えるニンジンをとても大切に思うだろう」として一歩も退かなかった。
(記事提供=OSEN)
◇パク・キリャン プロフィール
1991年2月18日生まれ。韓国・釜山出身。身長175cm。2007年からチアガールとしての活動を始め、“韓国No.1チア”と呼ばれるほどに高い人気を誇る。2009年から2022年まで13年間、韓国プロ野球のロッテ・ジャイアンツでチアを務め、“ロッテの応援の象徴”と呼ばれた。現在はVリーグ男子部の大韓航空ジャンボス、男子バスケ(KBL)のソウルSKナイツでチアを務めている。
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