(G)I-DLEの新曲『Wife』が1月24日、韓国の公共放送局KBSから扇情的に描写された歌詞を理由に放送不適格判定を受けた。
メンバーのソヨンが作詞・作曲・編曲にも参加した同曲は、さまざまな隠喩的な歌詞が性的なニュアンスを漂わせるということで、リリース直後から扇情性をめぐる賛否両論が巻き起こった。
また、29日に公開予定の新曲『Rollie』も特定のブランドに言及しており、『Wife』と同じく不適格判定を受けた。この曲の作詞にはメンバーのウギが参加した。
KBSでこの2曲を披露する際には、歌詞の変更は避けられないと見られる。
このような扇情性論争のなか、(G)I-DLEへの関心は依然として高い。
29日にリリースされる2ndフルアルバム『2』の先行予約枚数は、24日時点で180万枚を達成し、2作連続ミリオンセラーの兆しを見せた。
これは、昨年5月にリリースされた6thミニアルバム『I feel』の先行予約枚数の110万枚を上回る数字で、(G)I-DLEは今回のアルバムで自己最高記録を更新することになった。
180万枚は、歴代K-POPガールズグループの先行予約数において合同2位に当たるため、さらに注目が集まる。1位は2022年にBLACKPINKが2ndアルバム『BORN PINK』で記録した200万枚だ。次にaespaの3rdミニアルバム『MY WORLD』の180万枚が2位をキープしている。
◇(G)I-DLEとは?
2018年5月2日に1stミニアルバム『I am』を通じて、CUBEエンターテインメントからデビューしたガールズグループ。独自の個性とセンセーショナルなコンセプトで話題を集め、デビューから20日で音楽番組1位、音源チャート上位圏を記録し、新人賞7冠に輝く“モンスター新人”として存在感を見せつけた。2022年10月にリリースした『Nxde』では、わいせつな視線を強烈に皮肉り、マリリン・モンローやバンクシーへのオマージュを取り入れたミュージックビデオが注目の的に。2023年5月の『Queencard』を通じて、人気ガールズグループとしての確固たる地位を築いた。
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