SMエンターテインメントの先輩と後輩である東方神起チャンミンとSUPER JUNIOR(スーパージュニア)ヒチョルが、並んで年末と新年の公開恋愛の主人公になった。
何よりも2人は、K-POPを導いた“第2世代アイドル”であり、デビュー16年目で初となる公開恋愛という点から、さらに注目されている。
【写真】TWICEモモとヒチョルのツーショット、所属事務所も熱愛認める
まず、熱愛の事実が公開されたのはチャンミンだ。2019年12月30日、所属事務所のSMエンターテインメントがチャンミンが年下の一般女性と熱愛中と公式に認めた。
2004年に東方神起としてデビューしてから16年間、ひたすらに活動に集中していたチャンミンの初の熱愛ということで、世界各地のファンから衝撃と応援があふれた。
そしてヒチョルとTWICEのモモが新年の公開カップルの主人公となった。
韓国と日本という国籍の差と、13歳の年齢を超えるカップルだ。1月2日、ヒチョルの所属事務所SJレーベルは「2人は親しい芸能界の先輩・後輩と過ごしてきたが、最近お互いに好感を持って会うようになった」と明らかにした。
モモの所属事務所JYPエンターテインメントも同じ立場を伝えた。
ヒチョルとモモは、デビュー後初の熱愛だが、大衆には2人のツーショットがそれほど珍しいわけではない。
先立ってヒチョルは多数の番組でモモが理想であることを数回言及しており、イベントMCやミュージックビデオなどでもお互いを応援するなど、緊密な関係を維持してきた。さらに2人は、それぞれのSNSに一緒に撮った写真を掲載するなどして、互いの親交を表わしてきた。
一般的にスター同士の公開恋愛の場合、ファンの反応はさまざまになりがちだ。
特に韓国を越えて海外でも人気を得ているアイドルグループであれば、どうしてもセンシティブにならざるを得ない問題だろう。別れと出会いが人々の話題になり、意図しないデマや憶測で頭を悩ませながら、短い恋愛期間を過ごして決別するアイドルカップルも少なくない。
にもかかわらず、チャンミンとヒチョルの熱愛がファンの応援と支持を受けている理由は、長い期間をかけてファンと積み重ねてきた信頼関係が一役買ったという見方が出ている。それぞれデビュー16年、15年目のチャンミンとヒチョルは、“長寿アイドル”としてファンとの親密度や信頼性が高い。
また、熱愛を否定してから後々に発覚した場合は後遺症が残るため、早々と正確に熱愛の事実を認めた点も受け入れられている理由とされている。
何よりもチャンミンは、長期間活動していながら、ただ一度の非難や議論に巻き込まれたことがなかったため、肯定的な影響を及ぼした。いつも模範的な姿を見せてきたので、ファンもスターの熱愛を受け入れている状況だ。
ヒチョルも歌手としてグループ活動だけでなく、さまざまなバラエティ番組などで休むことなく活躍しており、モモもTWICEで良い姿を見せているだけに、お互いの支えになっている2人の熱愛にファンも支持を送っている。
とある芸能関係者は「最近公開恋愛が支持される傾向もあり、2人はデビューから長い歳月も過ぎているだけに、熱愛も支持を受けているようだ。また現職アイドルだが、年齢も30代に入っただけに、ファンのみならず業界関係者も“ようやく恋愛するときが来た”という反応が多い」と明かした。
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