BTS・JUNG KOOKが「2024 People's Choice Awards」の4部門にノミネートされた。
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1月11日(現地時間)に発表されたノミネートリストによると、JUNG KOOKは「今年の男性アーティスト」(The Male Artist of the Year)、「今年のポップアーティスト」(The Pop Artist of the Year)、「今年のニューアーティスト」(The New Artist of the Year)、「今年のコラボレーションソング」(The Collaboration Song of the Year)の4部門に名を連ねた。
これはK-POPソロアーティスト歴代最多ノミネートの新記録だ。グループでは、BTSが2018、2020年に4部門にノミネートされている。
2023年一年間、世界の音楽市場ではテイラー・スウィフト(Taylor Swift)、ドージャ・キャット(Doja Cat)、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)ら女性アーティストの活躍が目立った。そんななか、JUNG KOOKは「今年のポップアーティスト」にノミネートされた唯一の男性アーティストとして、ソロでも存在感を放った。
「今年のコラボレーションソング」には、昨年7月に発表されたシングル『Seven (feat. Latto)』がノミネートされた。
同曲は米ビルボードのメインソングチャート「ホット100」で初登場1位、英オフィシャルシングルチャート「トップ100」で最高3位、Spotifyで世界最短期間(108日)での10億ストリーミング数達成など、驚くべき記録を残したグローバルメガヒットソングだ。
JUNG KOOKは「2022 People's Choice Awards」でもチャーリー・プースとのコラボ曲『Left and Right (Feat. Jung Kook of BTS)』でK-POPソロアーティスト初の「今年のコラボレーションソング」を受賞しており、2回目の受賞の可否に関心が集まっている。
「今年のニューアーティスト」と「今年の男性アーティスト」部門にもノミネートされたJUNG KOOK。「今年の男性アーティスト」では、2023年に米ビルボード「ホット100」で全16回も1位になったモーガン・ウォーレン(Morgan Wallen)のほか、バッド・バニー(Bad Bunny)、ザ・ウィークエンド(The Weeknd)、ドレイク(Drake)など錚々たるアーティストと肩を並べることとなり、JUNG KOOKの地位を実感させた。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
(記事提供=OSEN)
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