東方神起・チャンミンがデビュー20周年を迎え、日本での活動に対する“特別な思い”を語った。
歌手ソン・シギョンのYoutubeチャンネルには26日、東方神起・チャンミンがゲストとして登場。いわゆる“宅飲み”をしながら気軽に話を交わす2人の姿が視聴者を楽しませた。
東方神起は今年、デビュー20周年を迎える。そこでチャンミンは、満を持してリリースされた20周年記念アルバム『20&2』についても言及。ソン・シギョンに「日本版も出すの?」と尋ねられると、「日本は日本でデビュー日が違うから、今準備している」と明らかにした。
チャンミンはさらに「日本は日本で韓国とは別のファンクラブがあって、韓国と日本で活動したストーリーも違う」と切り出し、「これは自分の自負心だと思っているんだけど、韓国の歌手として(売れてから)日本に行ったのではなく、日本でも地道なイベントから活動をスタートしたから…」と日本に対する思い入れを語った。
これを聞いたソン・シギョンもまた、「それはもう日本のアーティストとしてだね」と頷き、「韓国でうまくいったから日本に行こう、ではなく別個だからということだね。とても理解ができる」と納得した様子を見せた。
2人はその後も仕事に対する熱意や後輩たちへの思いなど、さまざまな話を交わし、最後にはチャンミンがユンホに直接電話する場面も設けられた。
電話をかけようというところで2人が「(ユンホは)いま何してるかな」と尋ねると、現場スタッフは「キックボクシング」と返答。これにはソン・シギョンが「あまりにも似合っている」と満足げな笑顔を見せ、チャンミンも朗らかに笑った。
電話をとったユンホはソン・シギョンに「元気にしてる?」と尋ねられ、「はい。今一生懸命格闘技して、ごはん食べにきたところです」と返答。予想通りの答えに2人は笑いを隠さなかった。
ユンホの答えが気にいった様子のソン・シギョンは、「格闘技をなぜするの?」と質問を続けた。ユンホは「体力作りをしようかと…もともと趣味だったんですけど」と切り出し、「肺活量の面でも、公演では2時間半歌わないと…ダンス曲だし」と格闘技に熱中している経緯について語った。
その後もソン・シギョンとユンホは「兄さんの歌でバトルしましょう」などと冗談を交わしながら通話を楽しんだ。最後にはソン・シギョンが「チャンミンしっかり食べさせて帰すね」と伝え、ユンホとチャンミンの家族さながらの絆も視聴者に伝えた。
◇チャンミン プロフィール
1988年2月18日生まれ。本名シム・チャンミン。2004年に東方神起としてデビューし、グループ内ではハイパートを担当している。爽やかなビジュアルとは裏腹に、毒舌な一面も。ネット上ではたびたび“チャンミンのドS発言集”、“毒舌まとめ”といったタイトルでユーモアセンスあふれる発言の数々が取り上げられる。芸能界屈指の美食家で、2019年にはレギュラー番組『糧食の良識』を通じて新鮮な魅力を披露した。本人曰く、ユンホとは「まったく正反対の性格」。2020年10月に一般女性と結婚し、2022年10月に父親となった。
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