韓国オンラインユーザーが選ぶ「今年最も記憶に残ったイシュー」、第1位は“性別まで操る女詐欺師”

2023年12月27日 話題

韓国オンラインユーザーが今年、最も記憶に残ったイシューはなんだろうか。

【画像】第1位は「性別まで操る女詐欺師」

そのトップ3に「ナム・ヒョニ、チョン・チョンジョの詐欺議論」「新林(シムリン)駅、書峴(ソヒョン)駅の無差別刃物事件」「FIFTY FIFTY専属契約紛争事態」が選ばれた。

コミュニティポータルサイト「DCインサイド」が「2023年に最も記憶に残るインターネットイシューは?」という投票を行った結果、「ナム・ヒョニ、チョン・チョンジョの詐欺議論」が第1位に選ばれた。この投票は12月18日から24日までの計7日間行われた。

記憶に残る事件や騒動

総投票数1万1325票のうち、1761票(全体の16%)で1位となった「ナム・ヒョニ、チョン・チョンジョ詐欺議論」は、女子フェンシング韓国代表出身のナム・ヒョニが財閥3世チョン・チョンジョと再婚するというニュースから始まった。

ナム・ヒョニ
(写真提供=OSEN)ナム・ヒョニ

しかしチョン・チョンジョが男性ではなく女性であり、詐欺の前科者という事実が明らかになると、ナム・ヒョニは破婚を通告。チョン・チョンジョは現在、詐欺や公文書偽造などの容疑で検察に拘束起訴されている。

2位は1429票(13%)を集めた「新林駅、書峴駅の無差別刃物事件」だ。

通りすがりの通行人を相手に凶器を振り回して殺害・負傷を負わせた新林駅や書峴駅での事件は、不特定多数を犯行対象にした点で大衆に大きな恐怖を与えた。

多数の死傷者を発生させた刃物事件が継続的にマスコミで報じられると、一部の専門家たちは模倣犯が現れかねないと憂慮を示し、実際に模倣犯罪予告が起きたことで政府が強硬な対応を予告したりした。

1337票(12%)の「FIFTY FIFTY専属契約紛争事態」が3位に選ばれた。

FIFTY FIFTY
(写真提供=OSEN)FIFTY FIFTY

所属事務所ATTRAKTとプロデュースチームの「The Givers」がコラボして作られたガールズグループ・FIFTY FIFTYは、休息期に突然、所属事務所に専属契約仮処分申請を行って大きな話題となった。

そんななかでThe Giversがメンバーの判断に関与した事実が明らかになり、大きなイシューとなった。この紛争は最終的にFIFTY FIFTYメンバー4人のうち、キナだけが所属事務所に復帰し、残りの3人は契約解除となった。これによって発生した損害と責任については、まだ紛争が続いている。

その他にも「セマングム・ジャンボリー不良運営騒動」「チュ・ホミン、特殊学級の教師告訴騒動」「超伝導体LK99発表、各種ミーム人気」などが後に続いた。

(記事提供=OSEN)

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