人気ガールズグループLE SSERAFIMが日韓の年末年始を引き受けた。
国内外の授賞式や特番制作陣からのラブコールが殺到し、「年末はすなわちLE SSERAFIM」という方程式を作り出している。
LE SSERAFIMは12月25日のSBS「2023歌謡大祭典」に出演し、単独ステージはもちろん、多彩なコラボまで披露する予定だ。また1月6日にインドネシアで行われる「第38回 ゴールデンディスクアワード with Bank Mandiri」にも招待され、グローバルファンの期待を集めている。
彼女たちのステージの話題性は、客観的な数字でも証明されている。先立ってMnet公式YouTubeチャンネルに掲載されたLE SSERAFIMの「2023 MAMA Awards」ステージ映像の再生回数は12月25日8時現在、550万回に迫る。出演者全体のステージ映像のうち、2番目に多い再生回数だ。
また「2023 Asia Artist Awards IN THE PHILIPPINES」公式YouTubeチャンネルにアップされた今年の女性アーティストの“推しカメラ”と公演映像のなかで、LE SSERAFIMの推しカメラ映像の再生回数が圧倒的な1位だ。
日本でもLE SSERAFIMは年末年始の活躍を予告した。
LE SSERAFIMは12月22日、テレビ朝日『ミュージックステーション』の年末特集番組「SUPER LIVE 2023」に出演し、ヒット曲『UNFORGIVEN(feat. Nile Rodgers)』の日本語バージョン舞台を展開して大きな反響を得た。
彼女たちは12月27日、日本テレビの「発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2023」に出演する。同番組は主な音楽チャートの成果をもとに、今年一年で人気を博した歌を紹介する年末音楽番組のひとつだ。
さらにLE SSERAFIMは、視聴率と話題性で圧倒的な存在感を誇る「第74回NHK紅白歌合戦」で2023年の最後を華やかに飾る。あわせて1月1日には人気音楽番組TBS「CDTV ライブ!ライブ!年越しスペシャル!2023→2024」に出演し、新年のスタートを切る。
上述した3つの日本の番組は、いずれもLE SSERAFIMを2年連続で招待したという点が目立つ。これはLE SSERAFIMが日本でK-POPガールズグループ初、最短、最高記録を相次いで更新し、人気を謳歌しているからこそ可能なことだ。
今年、LE SSERAFIMが日本で収めた成果は目覚ましい。日本シングル『FEARLESS』は2月基準で出荷枚数50万枚を超え、K-POPグループの現地デビューシングルとしては初めて「ダブル・プラチナ」に認定。日本シングル2枚目のアルバム『UNFORGIVEN』は8月基準で出荷枚数25万枚を突破し、「プラチナ」認定を受けた。
◇LE SSERAFIMとは?
BTSらを擁する韓国の大手芸能事務所HYBEが傘下レーベルSOURCE MUSICと共にローンチした初のガールズグループ。IZ*ONEメンバーとして活躍したキム・チェウォンと宮脇咲良を筆頭に、カズハ(日本人メンバー)、ホ・ユンジン、ホン・ウンチェらで構成された。2022年5月2日にデビューアルバム『FEARLESS』をリリースしてデビュー。直後にメンバーが1人脱退して5人組となったが、韓国はもちろん、年末にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど日本でも話題となった。2023年1月25日に正式に日本デビューを果たした。
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