YouTubeチャンネル登録者数192万人を誇る韓国人気アニメ『パンパンの日常』が、日本市場に進出することになった。
【画像】『鬼滅の刃』“パクり疑惑”の韓国ゲーム、サービス終了
『パンパンの日常』の制作を支援しているザ・グリム・エンターテインメントは12月14日、キャラクターIPビジネスをリードする日本企業ソニー・クリエイティブプロダクツと、『パンパンの日常』に対するマスターライセンス契約を締結したことを発表した。
「パンパン」と「オクジ」という個性的なキャラクターの“平凡ではない日常”のエピソードを奇想天外なギャグで描き出し、多くの人気を集めている『パンパンの日常』は、ユーチューブやティックトックなどさまざまなSNSを通じて全世界的に話題を集めている。
オンラインでの人気にとどまらず、今年7月にソウル市内で開催したポップアップストアも盛況のうちに終了するなど、オフラインでも強固なファンダムを生み出している。
キャラクターIPで本格的な事業を始めてから1年余りでコンテンツとキャラクターの可能性を証明した『パンパンの日常』は、今回のマスターライセンス契約を通じて既存の人気を海外、特にキャラクター王国である日本市場に拡大する踏み台を作り上げた。
日本現地では、2024年1月から『パンパンの日常』に関するキャラクタービジネスがスタートする。
ポップアップストアをはじめ、さまざまなチャネルを通じて日本のファンに会う予定であり、多様なマーケティング活動を通じて『パンパンの日常』の魅力を届ける計画だ。
ザ・グリム・エンターテインメントの関係者は、「『パンパンの日常』が持つキャラクターのアイデンティティは、韓国国内を超えて海外市場でも十分に通じるIPだ」とし、「今回のソニー・クリエイティブプロダクツとのマスターライセンス契約が、『パンパンの日常』が世界的なキャラクターとして定着できる出発点になるだろう」と、今回の契約に対する期待感を示した。
なお『パンパンの日常』は、本日(12月14日)から27日にかけて、ソウル城東区聖水洞(ソンドング・ソンスドン)のS-FACTORYでポップアップストア「パンパンとキコのクリスマス」を開催する予定だ。
■【画像】“韓国の広末涼子”と呼ばれたユーチューバーの過激配信
前へ
次へ