韓国検察が大手芸能事務所SMエンターテインメントの株価相場を操作した疑いでカカオエンターテインメントを捜査しているなか、女優ユン・ジョンヒ側が約48億ウォン（日本円＝約4億8000万円）相当のSMエンタ株式を保有した疑惑が浮上した。
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これに対しユン・ジョンヒの所属事務所SUBLIMEは12月6日、本紙『スポーツソウル』に「俳優の私生活であるため、確認が難しい」という立場を明らかにした。
前日の5日、とあるメディアはSMエンタの株式相場操作疑惑で検察に送致されたカカオエンターテインメントのイ・ジュンホ投資戦略部門長の妻であるソ・ジョンヒが、昨年末時点でSMエンタの株式を6万7751株保有していたと報じた。
当時の相場で、SMエンタの株式6万7751株は約47億ウォン（約4億7000万円）台に相当する規模だ。
株式を保有すること自体は問題にはならない。しかし、買収の時点、売却の時点などで問題が発生する素地がある。
ユン・ジョンヒが、カカオエンタがSMエンタと競争していた当時、保有していた持分がカカオエンタ側の友好持分に分類されなかったことも問題になる可能性も排除できない。
これに先立ち、イ・ジュンホ投資戦略部門長はユン・ジョンヒが投資した制作会社に相場差益を集中的に与える目的で買収することと関連し、カカオエンタのキム・ソンス代表と共謀した疑惑を受け、背任容疑の被疑者として立件された。
イ・ジュンホ投資戦略部門長は、カカオエンタが制作会社を買収する際にカカオMの営業事業本部長、カカオエンタのキム・ソンス代表はカカオMの代表だった。
ユン・ジョンヒも制作会社に投資したが、現在までは参考人の身分となっている。
なお、ユン・ジョンヒは1980年12月21日生まれの42歳で、これまで『神様、お願い』『運命の誘惑』『おいしい人生』『今、別れの途中です』などのドラマに出演。イ・ジュンホ投資戦略部門長とは2015年に結婚し、2017年に息子、2019年に娘が誕生している。
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