BTS・RMに俳優ソン・ガン…もうすぐ兵役に行ってしまう1994年生まれのスターたち

2023年12月04日 話題 #兵役 #BTS

もうすぐ年が変われば30歳になるため、国防の義務を果たしにいくスターたちがいる。

【写真】「全員スタイル抜群」RM、家族写真を公開

K-POP界から俳優界まで1994年生まれの男性スターたちがその主人公だが、すでに入隊日が決まったり、入隊通知書を待っていたりしている。

まずグローバルグループBTSのリーダー、RMは今月中に入隊する予定だ。

去る11月、所属事務所BIGHIT MUSIXは公式ファンコミュニティWeverseにBTSの兵役履行計画を公示し、「RM、JIMIN、V、JUNG KOOKが兵役義務履行のための手続きを始めた」と公式立場を出した。

続けて「軍入隊の関連ニュースは今後、決まり次第ご案内する」とし、「RM、JIMIN、V、JUNG KOOKが兵役義務を履行して元気に復帰する日まで、温かい応援と変わらない愛をお願いし、当社もアーティストに対する持続的な支援と愛情を惜しまない」と付け加えた。

BTS・RM
(写真提供=OSEN)BTS・RM

JIMINとVは1995年生まれで、JUNG KOOKは1997年生まれであるため、RMより年下だ。何よりチームの“末っ子”であるJUNG KOOKは、入隊をあえて急がなくても良いが、グループ活動の空白をできるだけ減らすために、兄たちとの同伴入隊を選択した。

関係者によると、RMとVは12月11日、JIMINとJUNG KOOKは12月12日にそれぞれ入隊するという。

先立って2022年12月に最年長メンバーのJINが入隊し、BTSは本格的な「軍白期」に突入。今年4月にJ-HOPEが入隊し、9月からはSUGAが社会服務要員として代替服務中だ。RM、JIMIN、V、JUNG KOOKまで兵役義務をすべて終えれば、2025年にはメンバー全員がそろった“完全体”で復帰できる。

1994年生まれの俳優が続々と…

20代俳優として最高の“株価”といえるソン・ガンは、すべての撮影を終え、入隊通知書を待っている状態だ。

ソン・ガン
(写真提供=OSNE)ソン・ガン

ソン・ガンは2017年のドラマ『カノジョは嘘を愛しすぎてる』を通じてデビューし、『今日、妻やめます~偽りの家族~』『悪魔がお前の名前を呼ぶ時』『恋するアプリ Love Alarm』『Sweet Home -俺と世界の絶望-』『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』『わかっていても』などで活躍した。

現在放送中のSBSドラマ『マイ・デーモン』と、Netflixオリジナル『Sweet Home』シーズン2は事前制作作品で、『Sweet Home』はシーズン3まで撮影を終えている。入隊前、最後の作品であるわけだ。

彼は最近、『Sweet Home』シーズン2制作発表会で「これが(入隊前の)最後の作品だが、兵役は当然やらなければならない義務であり、今後残った広報などを熱心に準備する」とし、「より良い姿で行ってくる」と話した。

また、「入隊前の最後の作品だから覚悟が特別だったわけではなく、どうしても今の自分をいられるようにしてくれた一番大きな作品なので、本当にたくさん考えて、それだけ(演じる役の)ヒョンスに対する日記もたくさん書いた」と、作品に対する格別な愛情を表わした。

ナ・イヌは演技とバラエティを並行するなかで、入隊直前まで熱心に働く。

ナ・イヌ
(写真提供=OSEN)ナ・イヌ

2021年に俳優ジスが降板したドラマ『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』に投入されたナ・イヌは、同作品で初主演を務めて作品を成功させ、好評を得た。その勢いに乗って、人気バラエティ番組『1泊2日』のレギュラーとして合流し、認知度が急上昇した。

その後、ドラマは『クリーニングアップ』『ジンクスの恋人』『ずっとあなたを待っていました』、映画『同感 時が交差する初恋』などに出演した。

ナ・イヌの次回作は、2024年のtvNドラマ『私の夫と結婚して』(原題)。パク・ミニョンと呼吸を合わせる。親友と夫の不倫を目撃して殺害された女性が10年前に回帰し、2回目の人生を生きる本格的な運命開拓ストーリーだ。ナ・イヌは劇中、大手企業の部長としてビジュアルから知性まで兼ね備えたユ・ジヒョクを演じる。

入隊を準備中のナ・イヌは、「軍隊に行く前まではできるだけ作品をたくさんやろうと思う。軍隊が自分の転換点になるかもしれない。可愛らしいようなイメージがあれば、軍隊に行ってきてまったく違うキャラクターをすることもできるのではないか」とし、「まず行くまで頑張り、また別の姿で熱心に視聴者に良い作品を残したい気がする」と明らかにした。

他にも、ドラマ『社内お見合い』で最高の全盛期を迎えたキム・ミンギュも入隊予定者だ。

キム・ミンギュ
(写真提供=OSEN)キム・ミンギュ

2013年のドラマ『モンスター~私だけのラブスター~』でデビューしたキム・ミンギュは、これまで『シグナル』『この恋は初めてだから』『金持ちの息子』『わかっていても』『スノードロップ』などに出演し、誠実に経験を積んだ。デビュー前にはSNSスターとして注目され、2017年には音楽バラエティ『君の声が見える4』に出演し、驚くべき歌唱力を披露してギャップのある魅力をアピールしたりした。

特に昨年4月に終映された『社内お見合い』で“チャ・ソンフン”に扮し、ソル・イナとカップルとなり、レジェンド級の“メガネキス”を残して話題を集めた。同年、SBSの「演技大賞」ミニシリーズコメディロマンス部門男子優秀演技賞、ベストカップル賞の2冠を獲得した。

来年はドラマ『聖なるアイドル』(原題)を通じて主演として活躍を予告しており、その後は休息を取りながら入隊する見通しだ。

音楽界と俳優界で活躍が目立つ1994生まれのスターたちが兵役に行ってしまうのは寂しいが、誠実に義務を果たし成長して帰ってくる彼らを待ちたい。

(記事提供=OSEN)

◇RM プロフィール

1994年9月12日生まれ。本名キム・ナムジュン。グループ内ではリーダーとメインラッパーを担当しており、英語が堪能な頭脳派でもある。BTSメンバーの中で最初にBig Hitエンターテインメントに加入したのがRMで、事務所代表のパン・シヒョクはBTSのデビューの経緯について「RMのような子はデビューさせなければいけないと思った。BTSを作ったきっかけは彼だ」とコメントしている。最年少メンバーのJUNG KOOKも「事務所見学の際にRMのラップに惹かれて事務所に入った」と明かしており、実力とカリスマ性を兼ねそなえた人物といえる。

◇ソン・ガン プロフィール

1994年4月23日生まれ。韓国・水原(スウォン)出身。高校卒業後、『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオの眼差しに惚れ、俳優を志す。2017年に日本の漫画原作のドラマ『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で俳優デビュー。2019年にはNetflixオリジナルシリーズ『恋するアプリLove Alarm』『Sweet Home-俺と世界の絶望-』などに出演し、“Netflixの息子”とも呼ばれている。

【写真】「えっ、そんな理由で?」兵役免除された韓国スター20人

7人全員が入隊するBTS、2024年の「軍白期」乗り越え2025年の「花様年華」が期待されるワケ

【写真】ソン・ガン、儚げな眼差しで魅せた“色香”

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集