7人全員が入隊するBTS、2024年の「軍白期」乗り越え2025年の「花様年華」が期待されるワケ

2023年12月01日 話題 #BTS

今や“ワールドスター”に上り詰めたBTS(防弾少年団)の「軍白期」がついにやって来る。

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現在入隊中のJIN、J-HOPE、SUGAに続き、RM、JIMIN、V、JUNG KOOKの残りメンバー4人も入隊手続きを踏む。

これにより、BTSのメンバー全員が兵役の義務を履行することになる。

BTSは2020年に改正された兵役法により、政府の文化体育観光部長官より入隊延期推薦を受け、満30歳になる年まで入隊を延期することが可能だった。

ただ、RMらメンバー4人が入隊延期を取り消せば、先に入隊したJIN、J-HOPE、SUGAがそうだったように、彼らも現役で入隊することになる。

2024年の「軍白期」は不可避。だが…

韓国の音楽界によると、RMとVは来る12月11日に後方地域の某所にある訓練所、JIMINとJUNG KOOKは12日に前方地域にある新兵教育隊を通じて入所するという。

BTSの所属事務所BIGHIT MUSICは、安全問題を考慮して言葉を慎んでいる。

早ければ年内、遅くとも来年初めまでには、7人のメンバー全員が兵役義務を履行する。

先立って昨年12月と今年4月にそれぞれ陸軍現役で入隊したJINとJ-HOPEは来年中に除隊する。社会服務要員の判定を受けたSUGAは9月から兵役義務を履行中だ。

BTSは昨年にリリースした9周年記念アルバム『Proof』を最後にグループ活動を中断した。ただ、各メンバーの活発なソロ活動によって、実際には活動の空白期を強く体感することはなかった。

今年でデビュー10周年を迎えたBTSが行く道には、常に「初」と「最高」の修飾語が付いてきた。「BTSの記録を破ることができるのはBTSだけ」という言葉も出たほどだ。

2013年にデビューしたBTSは、2020年に『Dynamite』で米ビルボード「ホット100」1位を獲得し、ワールドスターへとのし上がった。

また、韓国アーティストとしては初めて、アメリカ3大音楽授賞式である「グラミー賞」「アメリカン・ミュージック・アワード」や「ビルボード・ミュージック・アワード」に招待され、単独ステージも披露した。

BTS
BTS

以降、『Savage Love』『Life Goes On』など新曲を出すたびに「ホット100」1位に上がり、翌2021年には『Butter』や『Permission to Dance』、Coldplayとのコラボ曲『My Universe』などが次々とビルボード「ホット100」の1位に上がった。

リリースする曲すべてが韓国国内外のチャートを占領し、海外の権威ある授賞式で成果を収めるなど、まさに「21世紀のポップアイコン」として生まれ変わった。

頂点に達したなかでの突然のグループ活動中断、一部メンバーの入隊が決定したことで、一部からは懸念の声も提起された。ただ、その後も現在に至るまで、メンバーたちのソロ活動によって誇るべき成果を収めている。

J-HOPEからJUNG KOOKまで順にリリースした彼らのソロ曲は、すべてビルボードのメインチャート上位圏に上がった。

特にJIMINとJUNG KOOKは、ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」1位という大記録を打ち立て、ビルボードの年末決算チャートでも新記録を打ち立てた。

2025年に訪れる2度目の「花様年華」

それだけに、やはり関心が集まるのはBTSの軍除隊後の「復帰時期」だ。

最年長のJINは来年6月、J-HOPEは来年10月の除隊が予想されており、BTSは2人のソロ活動を通じて軍白期を最小限に抑えるものとみられる。

デビュー10周年ドキュメンタリー『BTS Monuments:Beyond The Star』も来る12月20日よりDisney+の独占配信を通じて公開予定であり、SUGAのYouTubeコンテンツ「シュチタ」も、やはり軍入隊直前までの撮影分量が残っている。

当分はこれらのコンテンツが、ファンの寂しい思いを多少慰めてくれるはずだ。

事務所とメンバーたちは2025年のグループ活動再開を熱望している。また、BTSは早くもBIGHIT MUSICと2度目の専属契約を締結し、復帰への足がかりを作っている。

彼らが2015年にリリースした『花様年華』シリーズは「人生で最も美しい瞬間」を意味する。

「青春」と「成長」というキーワードが込められた『花様年華』シリーズは、BTSが今のグローバルグループとしての地位を築くための踏み台となった。

BTSは『花様年華 pt.2』で「ビルボード200」171位を記録、初めてビルボードのチャートに上がり、K-POPの新たな歴史の始まりを知らせた。

だからこそ、2025年に再び訪れるBTSの2回目の『花様年華』を大きく期待したい。

RMは「シュチタ」を通じて「2025年はメンバーの大部分が復帰する年であり、『花様年華』という記念碑的な叙事が10周年になる年だから、そこで何かできるのではないかと思った」と告白している。

HYBEのキム・テホCOOは「2025年には、BTSとARMY(BTSのファンネーム)にとって最も意味のあるアルバムだった『花様年華』10周年記念プロジェクトを進める」と予告した。

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