BIGBANG・G-DRAGONに対する警察の出国禁止措置が解除された。
【画像】クスリの影響?関係者が語るG-DRAGONの“変化”
11月27日、法曹界によると、仁川(インチョン)警察庁・麻薬犯罪捜査係は11月25日に満了したG-DRAGONの出国禁止期間を延長しないことにした。
先立って警察は10月26日、法務部にG-DRAGONに対する出国禁止を申請。出入国管理法によれば、犯罪捜査のために出国が適当ではないと判断された場合、1カ月単位で出国禁止とすることができる。
捜査機関の捜査が終了していない場合、1カ月単位の延長も可能だ。
しかし警察が延長を要請しなかったため、G-DRAGONの麻薬容疑は追加召喚もなく、検察に送致されない不送致で終わる可能性が高まったとの見方も出ている。
一方で、同じ容疑をかけられ出国禁止となっている俳優イ・ソンギュンに対しては、延長要請がなされたとされる。
G-DRAGONは麻薬疑惑が浮上した当初から、一貫して自身の潔白を主張してきた。自ら堂々と警察に出頭し、簡易試薬検査、毛髪・爪の精密検査結果でも陰性反応が出たことで、彼を支持する声があふれているのが現状だ。
このまま警察が新たな証拠を提示できない場合、G-DRAGONの麻薬疑惑は史上最大級の“魔女狩り”として残る可能性がある。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
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