BIGBANG・G-DRAGONが現在、最も望んでいることは何なのだろうか。
【画像】クスリの影響?関係者が語るG-DRAGONの“変化”
11月21日、韓国メディア『聯合ニュースTV』は、13日に続いてユーチューブでG-DRAGONとのインタビューを公開した。
この映像でG-DRAGONは「芸能人という立場で、ある瞬間に生じる空虚さやストレスが麻薬に陥る理由になったが、本人はそのようなことがなかったのか」という質問に、「通常、(芸能人に)どのようなイメージを持っていらっしゃるのか分からないが、私の意見としては、そうではない」と答えた。
続いて「空虚さやストレスは、個人的にいくらでも解消する方法をその都度探さなければならず、訪ねてきた。 ただ、絶対にそれが麻薬になってはならず、(私は)麻薬ではない」と付け加えた。
また「芸能人という特性上、大衆の関心と愛を受ける職業なので、自己管理を知ってさらに徹底しなければならない」として、「私は自分なりにそのように生きてきたし、生きていると自負しているが、結果的に不本意ながら、このような事件で私の名前が挙がり、私を応援してくださる多くの方々に心配をかけて胸が痛い」と話した。
そしてG-DRAGONは、自分に言ってあげたい言葉として、「これは個人的にディープかもしれないが、この記事が出た直後から今日当日までは、他に大変なことがある時は自己催眠をかけるように“大丈夫だ。頑張っているよ。上手く行くさ。自責するな”というふうに私自身に話していたはずなのに、実はここ数日間は私が自分自身にも何も言うことがなかった。 言いたいことがなくてごめんなさい」と心境を語った。
現在、最も望むことに対しては「抽象的な表現だが“自由”」として、「アーティストであり、歌手という職業の特性上、創作をしなければならず、仕事を通じて多くの人に慰労を与える媒介体の役割をしなければならないのが私の義務だが、そうではない状況だ。その自由を得るためには、捜査機関の迅速な結果発表が、このすべての最大の核心だと思う」と明らかにした。
最後に「心配をかけることになった点については非常に残念に思うが、大きく心配せずに結果を見守ってほしい。私の元の場所に戻り、歌手として笑いながら訪れることができる日が一日も早く来てほしい」と伝えた。
なおG-DRAGONは11月6日、麻薬類管理に関する法律上麻薬疑惑で仁川論峴(インチョンノンヒョン)警察署で初めて召還調査を受けた。簡易試薬検査で陰性が出ると、警察は毛髪と爪を追加で採取し、国立科学捜査研究院に精密鑑定を依頼した。
そして国立科学捜査研究院は精密鑑定の結果、すべて陰性反応が出たと明らかに。すでに一部では、G-DRAGONを巡る警察の捜査が無理なのではないかという批判の声が高まっている。証拠もまともに確保していない状態で、社会的影響力が大きい人物をメディアに中途半端に露出させたという点からだ。
警察はすでに拘束された遊興店関係者(29、女性)の供述をもとに、G-DRAGONが昨年12月に遊興店で麻薬を投薬したと疑っている。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
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