BIGBANGのG-DRAGONが毛髪に続き、爪の精密鑑定でも麻薬を使用していないことを意味する「陰性」判定を受けた。
11月21日、警察などによると、国立科学捜査研究院は最近、G-DRAGONの爪を精密鑑定した結果、麻薬陰性反応が出たと仁川(インチョン)警察庁・麻薬犯罪捜査係に伝えた。
ただ警察関係者は「鑑定結果は明らかにできない」とだけ伝えた。
先立って警察は去る9月、ソウル江南(カンナム)に位置する高級クラブの女室長A氏に対する捜査に着手して拘束した。それに続き、イ・ソンギュンやG-DRAGONなどを相次いで立件し、捜査を進めている。
G-DRAGONは麻薬疑惑が浮上すると、疑惑を全面否認。11月6日、仁川警察庁・麻薬犯罪捜査係に自ら出頭して調査を受けたG-DRAGONは、簡易試薬検査で陰性判定を受けた。
そのため警察は精密検査のため毛髪や手の爪、足の爪などを追加で採取し、国立科学捜査研究院に精密鑑定を依頼した。
11月20日にG-DRAGONの毛髪精密検査の結果が陰性と出たなかで、手足の爪の検査でも陰性が出たとされ、再び警察が無理な捜査をしているのではないかという批判の声が高まるものと見られる。
(記事提供=OSEN)
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
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