BTS・JUNG KOOK、まるでマイケル…米ライブ映像で『GOLDEN』収録曲のパフォーマンス初公開

2023年11月14日 K-POP #BTS

BTS・JUNG KOOKが世界を魅了した。

【写真】JUNG KOOK、上半身あらわ

11月14日(日本時間)、アメリカのラジオプラットフォーム「Audacy」が公式YouTubeチャンネルに「Audacy Live:Jung Kook」というタイトルの映像を公開した。

JUNG KOOKは今回の映像で、ソロアルバム『GOLDEN』のタイトル曲『Standing Next to You』とソロシングル『Seven(feat. Latto)』『3D(feat. Jack Harlow)』のステージを展開し、アルバム収録曲『Closer to You(feat. Major Lazer)』のパフォーマンスを初めて公開した。

映像は、謎の女性が車から降りて古風な公演場に入るシーンから始まる。続いてJUNG KOOKがステージ上に登場し、『Standing Next to You』を披露。天井を彩ったシャンデリアと観客、そして華麗な照明の中でパフォーマンスを繰り広げるJUNG KOOKの姿は、特別なショーのワンシーンを連想させた。

JUNG KOOK
(画像=Audacy)JUNG KOOKの「Audacy Live」

JUNG KOOKは公演場の内外を行き来しながら『Seven』と『3D』を披露し、自然に続く話の流れと感覚的な編集、画面越しにも伝わるパワフルなエネルギーで、一時も目の離せない映像を完成させた。

特に、各曲のミュージックビデオを連想させるシーンや小物が随所に配置され、興味深さを加えた。古風な劇場は『Standing Next to You』のミュージックビデオの背景を思い出させ、『Seven』の恋人間の争いを再解釈した演出、『3D』が連想される公衆電話ブースなどが目を引いた。

映像の最後は、収録曲『Closer to You』が飾った。幻想的な雰囲気を倍増させて登場したJUNG KOOKは見事なライブを続け、前の舞台とはまた違う魅力を発揮した。

なお11月3日にリリースされたJUNG KOOKのソロアルバム『GOLDEN』は、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で2位を記録し、K-POPソロ歌手として最高順位タイ記録となった。新報のタイトル曲『Standing Next to You』は、メインシングルチャート「HOT100」で5位を記録した。

◇JUNG KOOK プロフィール

1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。

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