麻薬容疑を受けているG-DRAGONが警察の調査後、短い文を残した。
11月6日夜、G-DRAGONはインスタグラムを更新。「事必帰正」と書かれた画像を投稿した。
「事必帰正」とは、「すべてのことは結局、必ず正しい理に帰する」という意味の故事成語だ。G-DRAGONは「最初は良し悪しがわからなくても、一時的に通用したり勢力を伸ばすことはできるが、長続きせず、すべてのことは必ず正しい理に戻る」という文を残している。いくら疑惑が流れようと、最後には自身の“潔白主張”が正しかったことがわかるという意味だろう。
先立って同日昼、G-DRAGONは仁川論峴(インチョン・ノンヒョン)警察署に自ら出頭した。簡易試薬検査の結果は陰性判定だった。
警察は今後、G-DRAGONの尿と毛髪を採取して国立科学捜査研究院に精密鑑定を依頼する予定だ。
なお警察は9月中旬、「ソウル江南(カンナム)の遊興施設で違法薬物が流通している」という情報を確認する過程で、同施設の女室長を拘束し、俳優イ・ソンギュンなど4人を刑事立件した。そのほか財閥3世をはじめ、タレント出身の作曲家、元歌手練習生などに対しては立件前に調査中だ。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
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