活動中断期間に“麻薬デマ”にまで苦しめられたLE SSERAFIM・チェウォン、本日(11月1日)復帰

2023年11月01日 K-POP #LE SSERAFIM

活動をしばらく中断し休息していたLE SSERAFIMのキム・チェウォンが復帰する。

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キム・チェウォンは本日(11月1日)から復帰し、LE SSERAFIMは完全体での活動を再開する。先立って彼女はA型インフルエンザの後遺症で、一時的に活動を中断していた。

キム・チェウォンは10月6日、メンバーのホ・ユンジン、カズハと共にA型インフルエンザの判定を受け、タイで予定された「2023 LESSERAFIM TOUR ‘FLAME RISES’ IN BANGKOK」の公演を取り消した。

その後の10月16日、LE SSERAFIMの所属事務所SOURCE MUSICは「キム・チェウォンはA型インフルエンザの治療を受け体調を回復してきたところ、めまいの症状が続き、10月13日に追加で病院を訪問し、しばらく休息と安静が必要だという医療陣の所見を受けた」と明らかにした。

続けて「これにより当社はキム・チェウォンが健康回復に集中することが望ましいと判断した。キム・チェウォンは今日予定されていた事前収録を含め、当分スケジュールに参加しないことになった。LE SSERAFIMは当分、4人体制で活動する予定」と伝えた。

キム・チェウォン
(写真提供=OSEN)キム・チェウォン

休息期間に想定外のデマが…

LE SSERAFIMは10月27日にデジタルシングル『Perfect Night』でカムバックしたが、キム・チェウォンは休息と安静が必要な状況でカムバック活動に参加できず、残りのメンバーである宮脇咲良、ホ・ユンジン、カズハ、ホン・ウンチェの4人体制で活動を続けた。

ところが、キム・チェウォンがインフルエンザの後遺症で休息している時期に、彼女のフェイクニュースが出回った。確認されていないデマで名前が言及され、困惑する状況が生じたのだ。

最近、映画『パラサイト 半地下の家族』などで知られる俳優のイ・ソンギュン、BIGBANG・G-DRAGONなどの麻薬疑惑で韓国芸能界が衝撃を受けているなか、多くの芸能人の名前が挙げられて火の粉が降りかかった。彼らと関連した“チラシ”(怪文書)で、キム・チェウォンの名前が言及されたのだ。

社会的なイシューであるため、名前が言及されただけでも被害は小さくなかった。

LE SSERAFIM
(写真提供=OSEN)一時的に4人で活動したLE SSERAFIM。左からカズハ、ホ・ユンジン、ホン・ウンチェ、宮脇咲良

これに対して所属事務所は本サイト提携メディア『OSEN』に、「キム・チェウォン関連のデマはまったく事実ではない。インフルエンザの後遺症で体調を回復しており、11月1日にスケジュールに復帰する」と公式立場を明らかにした。

その後、警察が直接「ガールグループ出身A氏への内偵が進行中という記事は誤報」「現在まで捜査中の追加の芸能人はいない」と明らかにし、事態は収束した。

なおLE SSERAFIMは10月30日(現地時間)、米NBCの代表モーニングショー番組『TODAY SHOW』に出演。1952年から放送されてきた歴史ある番組に第4世代K-POPグループが出演したのは、LE SSERAFIMが初めてだった。

同日、LE SSERAFIMは初の英語デジタルシングル『Perfect Night』のステージを披露し、グローバルな活動に拍車をかけた。

(記事提供=OSEN)

◇キム・チェウォン プロフィール

2000年8月1日生まれ。2018年にMnetのオーディション番組『PRODUCE 48』に出演し、IZ*ONEのメンバーとしてデビューした。透き通るような歌声に定評があり、日本のバラエティ番組出演時には、ZONEのヒット曲『secret base ~君がくれたもの~』のフレーズをアカペラで歌ったことも。韓国では「グループ内で一番均整の取れた体形をしている」とされており、小さな頭や華奢なスタイルがたびたび話題となる。IZ*ONE解散後、2022年5月にLE SSERAFIMのリーダーとしてデビュー。

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