麻薬容疑をかけられているBIGBANG・G-DRAGONが容疑を改めて否定した。
10月30日、G-DRAGONの法律代理人である法務法人K1 Chamberのキム・スヒョン弁護士は公式立場を発表し、「すでに明らかにしたように、クォン・ジヨン(G-DRAGONの本名)氏は麻薬を投薬したことがない」と改めて容疑を否認した。
続けて「クォン・ジヨン氏は今日(10月30日)午前、弁護人1人を選任し、仁川警察庁広域捜査隊・麻薬犯罪捜査係に選任届と共に自ら出席意向書を提出した」と明らかにした。
それによると、G-DRAGONは捜査に積極的に協力するために、一切の資料をすでに提出しており、毛髪や尿の検査にも協力することを警察に伝えているという。早く真実を明らかにし、自らの悔しさを晴らしたいという立場だ。
また、キム・スヒョン弁護士は「この事件と関連して最近、憲法裁判官出身の弁護人選任、巨額の選任料支給などの推測性の虚偽報道やYouTube映像などが無分別に流れている」とし、「まったく事実ではないことを明確にし、超強硬対応する」と強調した。
先立って仁川(インチョン)警察庁・麻薬犯罪捜査係は10月25日、麻薬類管理に関する法律違反容疑でG-DRAGONを立件したと発表した。それに対してG-DRAGONは弁護士を通じて10月27日、「私が薬物を使用した事実はありません」と真っ向から否定した。
今回、改めて「麻薬を投薬したことがない」と容疑を否認し、憶測による報道に対して“超強硬”に対応すると伝えたG-DRAGON。どこに真実があるのか、もう少し見守る必要がありそうだ。
キム・スヒョン弁護士の発表した公式立場全文は、以下の通り。
◇
クォン・ジヨン氏の諮問弁護士、法務法人K1 Chamberのキム・スヒョン弁護士です。
すでに明らかにしたように、クォン・ジヨン氏は麻薬を投薬したことがありません。
これと関連してクォン・ジヨン氏は今日午前、弁護人1人を選任し、仁川警察庁広域捜査隊・麻薬犯罪捜査係に選任届と共に自ら出席意向書を提出しました。
クォン・ジヨン氏は、自主出席意向書と弁護人の意見書を通じて、自主出席の意思と積極的な捜査協力の意思を強く表明しながら、迅速な捜査進行を通じたいち早い実体的な真実究明で悔しさを早期に解消するために捜査に必要な一切の資料を任意提出し、毛髪および尿検査にも積極的に臨むことを警察に伝え、現在、自主出席日程を調整しています。
この事件と関連して最近、憲法裁判官出身の弁護人選任、巨額の選任料支給などの推測性の虚偽報道やYouTube映像などが無分別に流れているものの、これはまったく事実ではないことを明確にし、このような推測性の報道に対しては虚偽事実の流布および名誉毀損で超強硬対応します。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了した。
前へ
次へ