違法薬物の使用疑惑が浮上した俳優イ・ソンギュン(48)が立件された。
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10月23日、仁川(インチョン)警察庁麻薬犯罪捜査係は麻薬類管理に関する法律違反の疑いでイ・ソンギュンを立件したと発表。イ・ソンギュンは内偵捜査対象者から正式捜査対象者の被疑者となった。これに伴い、警察は近く出頭を通知する見通しだ。
また内偵捜査は8人を対象に行われ、イ・ソンギュンのほか2人を同容疑で立件。ほか5人は現在も捜査中だという。彼らの中には遊興施設の室長や従業員も含まれており、イ・ソンギュンを除けば20~30代の男女であることが把握された。
彼らはこの1年間、江南(カンナム)などの遊興施設や住居地などで麻薬を投薬した疑いが持たれている。
なおイ・ソンギュンの所属事務所は20日、「当社は現在、イ・ソンギュンに提起されている疑惑に対して正確な事実関係を確認しており、今後行われうる捜査機関の調査などにも真摯な態度で誠実に臨む」と伝えていた。
◇イ・ソンギュン プロフィール
1975年3月2日生まれ。2001年、MBCのシチュエーションコメディー『恋人たち』(原題)でデビュー。2007年のドラマ『白い巨塔』韓国版で正義感の強い“チェ・ドンヨン(日本の里見脩二)役”を演じてブレイクし、『コーヒープリンス1号店』『パスタ~恋が出来るまで~』『ゴールデンタイム』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』と数多くの人気ドラマに出演した。映画『僕の妻のすべて』『最後まで行く』『パラサイト 半地下の家族』などでも高い演技力を発揮。プライベートでは2009年5月に女優チョン・ヘジンと結婚しており、同年11月に長男が、2011年8月に次男が産まれている。
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