元LOONA(今月の少女)のチュウが前所属事務所との紛争を経て、独り立ちに挑戦する。
10月18日18時、チュウは1stミニアルバム『Howl』を発表する。同日昼にはアルバムリリースを控え、ソウルでメディオショーケースを開催した。
『Howl』はチュウがBlockBerryクリエイティブから離れ、初めて発表する楽曲だ。今年4月に新芸能事務所ATRPと専属契約を締結し、新たな船出を知らせた。
チュウは2017年12月にLOONAの10人目のメンバーとして公開され、2018年8月にグループの一員として正式にデビューした。かわいらしいルックスとバラエティスキルで多様な番組に出演し、グループの人気を牽引した。
しかし2021年、BlockBerryと収益精算などの問題で揉め、専属契約の効力不存在確認訴訟を提起し、最近、ようやく勝訴判決を受けた。だがBlockBerryはチュウのパワハラ、暴言などの疑惑を提起し、一審判決を不服とする控訴状を提出した状況だ。
そのため、今回のソロデビューに対する心構えも格別だったチュウ。ショーケースで、BlockBerryとの紛争過程中の心境を問われると、涙を流しながら「望まないころでイシューになったことに悔しさがあった」と打ち明けた。
そして、「私よりも、大変だったファンに申し訳なく思う。ファンの方々には不誠実な行動をしたことがないので、信頼と私に対する確信でアルバムをしっかりと準備した」と震える声で話した。
◇チュウ プロフィール
1999年10月23日生まれ。本名はキム・ジウ。「毎月新しい少女に出会う」というコンセプトのガールズグループLOONA(今月の少女)のメンバーとして2017年12月から活動。ユニット「LOONA yyxy」としてもデビューしている。グループを通じて数多くのヒット曲を生んだことはもちろん、ソロでバラエティ番組やCMに多数出演。愛らしいキャラクターと明るい性格で高い人気を誇る。一方で所属事務所との様々な葛藤がたびたび報じられ、2022年11月にLOONAを脱退した。
■グループから切り捨てられ、“芸能活動禁止”要請まで出されたLOONA出身チュウが怒り
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