韓国伝説的女優の“ニセ”21年ぶり復帰説…報じた記者と制作会社代表、一度は不送致も補完捜査決定

2023年09月09日 話題

女優シム・ウナ(50)の“ニセ復帰説”を流布した容疑で告発され、一度は警察の不送致決定を受けた製作会社代表が、補完捜査を受けることになった。

【あの人は今】消えた伝説的女優シム・ウナは何をしているのか

ソウル中央地検は最近、製作会社のBY4Mスタジオのユ代表とスポーツ新聞記者の情報通信網法上名誉毀損疑惑を補完捜査するよう、ソウル水西(スソ)警察に要求したことが分かった。警察は彼らの容疑を認めるのは難しいと見て一度は不送致を決めたが、検察は検討の末に捜査が不十分だと見て補完捜査を要求したという。

シム・ウナ

先立ってシム・ウナの夫であるチ・サンウク元国会議員は、BY4Mがシム・ウナとドラマなどの出演契約を結び、契約金15億ウォン(約1億5000万円)を支給したという虚偽の情報が報道されたとし、ユ代表と同記者を告発した。

シム・ウナとチ・サンウク元議員側は、「BY4Mと作品出演契約を結んだことがないのはもちろん、ユ代表と会ったり通話したりしたこともない」とし、虚偽の記事で被害を受けたと主張している。

一方、BY4M側は「シム・ウナのエージェントというA氏と契約を締結し、出演料総額30億ウォン(約3億円)のなかから15億ウォン(約1億5000万円)を支払った」とし、「だが、これはシム・ウナ出演と関連して正当な代理権限があり、契約金を伝達したというA氏の言葉と、A氏が当社に提示した俳優の印鑑、関連捺印書類、携帯メールなどとともに、さらに俳優の代役を求めて通話を斡旋するなど、一連の資料と行為が全て虚偽であることが確認された」とし、自らも詐欺に遭ったと主張していた。

◇シム・ウナ プロフィール

1972年9月23日生まれ。1993年にMBCの第22期公開採用タレントとしてデビュー。ドラマ『ファイナル・ジャンプ』『M~わたしはあなたを知らない~』『スッキ』『愛しているなら』など、出演する作品ごとにシンドロームを巻き起こし、一気にトップ女優に浮上した。また映画界からも注目され、映画『八月のクリスマス』をはじめ、『美術館の隣の動物園』『カル』『Interviewインタビュー』など、数多くのヒット作を持つ。2001年に突然引退し、2005年に政治家のチ・サンウクと結婚。以降は家庭生活に専念している。

21年ぶりに復帰と話題のシム・ウナだが…本人が完全否定「虚偽報道」

【あの人は今】消えた伝説的女優シム・ウナは何をしているのか

『チャングム』女優や90年代トップ女優も参戦!韓国の総選挙を応援する韓流スター

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集