韓国の“バーチャルヒューマン”ナ・スア(SUA)が、真のマルチエンターテイナーとして認められた。
9月4日午後、ソウルのウェスティン朝鮮ホテルでは「2023ケーブルテレビ放送大賞」が開催され、バーチャルヒューマンのナ・スアが「Kカルチャースター賞」を獲得した。この日の授賞式には歌手、俳優、コメディアン、タレントなどが選ばれたなか、ナ・スアはバーチャルヒューマンとしては唯一の受賞者となった。
ナ・スアは韓国初のリアルタイムインタラクション実写型バーチャルヒューマンとして人気を集めている。美しいビジュアルを作り上げた技術力はもちろん、魅力的なキャラクターが各種分野で頭角を現している。
ナ・スアは受賞について「今年は輝くスターが特に多かったが、その立派な方々のなかで、このように受賞できて光栄」とし、「2023年は本当に特別だ。もっと幸せに活動しながら、 もっといい姿をたくさんお見せする。楽しみにしてほしい」と胸いっぱいの感想を述べた。
韓国ケーブルテレビ放送協会が主催した今回の授賞式は、ケーブルテレビ30周年ということで盛大に開かれた。スター賞はナ・スアのほか、オ・サンジン(アナウンサー)、イ・スンユン(コメディアン)、ソ・ヘジン(プロデューサー)、KCM(歌手)、チェ・ジョンウォン(歌手)などが選ばれ、作品賞は『私たちのブルース』が選ばれた。
(記事提供=OSEN)
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