BTS(防弾少年団)のJUNG KOOKがビルボードで意味のある記録を一つ追加した。
8月15日(現地時間)、米音楽専門メディアビルボードが発表した最新チャート(8月19日付)によると、JUNG KOOKの『Seven』は「グローバル200」と「グローバル(アメリカを除く)」で1位となった。
これでJUNG KOOKは全世界200以上の国や地域のストリーミングと販売量を集計して順位をつける「グローバル200」と「グローバル(アメリカを除く)」チャートで、4週連続首位を守った初の韓国ソロアーティストに。
そして『Seven』は2020年9月に「グローバル(アメリカを除く)」チャートが新設されて以来、4週間連続で1億回以上ストリーミングされた最初の曲となった。
また、同グループのJIMINのソロアルバム『FACE』も長い人気を見せつけている。
アルバムのリード曲『Like Crazy』は「グローバル(アメリカを除く)」41位、「グローバル200」64位と、20週連続でチャートイン。『FACE』も「ワールドアルバム」で11位となり20週連続チャートインしているが、これは韓国ソロアーティストアルバムとしては最長記録だ。
記録を更新し続けるBTSのメンバーたちの人気は、まだまだ終わらない。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
◇JIMIN プロフィール
1995年10月13日生まれ。本名パク・ジミン。ダンスの実力が高く評価され、釜山芸術高等学校舞踊科へ首席で入学した。高校2年生の頃に現在の所属事務所Big Hitエンターテインメントのオーディションを通じて練習生に抜擢され、ソウルへ上京した。韓国芸術高等学校に転校するのだが、偶然にも同じくBTSのメンバーVとクラスメイトに。グループ内ではリードボーカルとメインダンサーを担当している。
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