麻薬中毒から脱し、新たな人生を生きようとする25歳の青年が登場した。
8月7日夜に韓国で放送されたバラエティ番組『何でも聞いて菩薩』(原題、KBS JOY)には、彼女からの提案で始めた麻薬を、完全にやめるために出演を決心したという相談者が登場。相談を受ける“天女菩薩”ソ・ジャンフンと“童子菩薩”イ・スグンを驚かせた。
相談者は2年前にガールフレンドから麻薬を提案されたという。当時、彼には“うつ病”の症状があったため、好奇心から始めたと、クスリに手を染めたきっかけを率直に打ち明けた。
これに対して、ソ・ジャンフンが「麻薬は手に入れることも難しく、お金もたくさんかかるのではないか?」と尋ねると、相談者は「その気になれば麻薬の入手は決して難しいことではない」と答え、イ・スグンを驚かせた。
相談者が麻薬を使用していた期間は計1年で、やめるために“自首”を選択したとも吐露。このような背景にイ・スグンは「自首を選択するほど麻薬をやめたくなった理由は何?」と尋ねた。すると相談者は「初めて麻薬をやった時の快楽は良かった。しかし、時間が経てば経つほど禁断現象が激しくなり、2次犯罪に繋がりそうだった」と打ち明けた。
その後、5カ月にわたる拘束を経て出所し、現在は治療施設に通いながら回復中だと説明した。
続いてソ・ジャンフンは「麻薬は誰かに伝播することになり、最終的に社会が崩れることになる」という言葉で、再び相談者に警戒心を悟らせた。「難しい状況が来ても(強い)意志を持って」など、温かい助言を惜しまなかった。
(記事提供=OSEN)
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