俳優のチョ・ビョンギュ(27)から学生時代、校内暴力やいじめといった“学校暴力”を受けたというA氏が再び立場を伝えた。
200億ウォン(約20億円)をかけて「韓国警察の取り調べを受ける」とのことだ。
チョ・ビョンギュの過去の学校暴力を主張したA氏は7月29日、自身のSNSを通じて長文を残し、「公開検証は学校暴力と検証第2弾の内容などすべて含めた金額200億ウォンに修正提案する」とし、上のように明らかにした。
先立って2日前の7月27日、A氏は「公開検証が合意されれば、100億ウォンの公開投資誘致をしようと思う。投資誘致が不十分だったり、失敗したりすれば私の信頼問題であるため(チョ・ビョンギュの)所属事務所にとっては良いことであり、投資が成功して100億ウォンの検証が実現すれば、所属会社が言う“ありがたいこと”だからもっと良いだろうし、検証の結果、無罪であれば名誉回復、100億ウォン、費用と時間、グローバル広報など大当たりだ」とし、いわゆる“100億ウォン公開検証”を提案した。
その後、チョ・ビョンギュが出演する新しい土日ドラマ『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン2(tvN)が7月29日に問題なく放送されると、A氏は再び立場を発表して200億ウォンに金額を釣り上げたのだ。
ある意味、A氏の過度な扇動にも見えるが、だからこそ学生時代の真実を主張しようとする切実さも感じられ、警察調査および法的判決が下されるまで議論が容易には収まらないと予想される。
2年前から学校暴力の議論の中心に立ってきたチョ・ビョンギュが『悪霊狩猟団:カウンターズ』への出演を強行し、A氏も放送前後で主張を続けている。A氏に対抗してチョ・ビョンギュも最近開かれた制作報告会で「慎重ではあるが、事実ではないという疎明を果たすために最善を尽くし、今も最善を尽くしている」と明らかにした。
2次立場発表でA氏は、「ただ一度の検証で、マスコミを通じて所属事務所が望んだすべてのことを解決することができる。真実究明、悔しさの解消、名誉回復、被害補償、時間と費用の節約など…。所属事務所の真摯な回答をもう一度待つ。落ち着いて準備中だ。絶対に隠れたり避けたりしない。自信がないのであれば、悪に支えられて芸能界関係者、側近、フェイクニュース、悪口などを刺激して呼び出すな」と付け加えた。
ただチョ・ビョンギュの所属事務所側は、本サイト提携メディア『OSEN』に今回のA氏の発表と関連して、「文章作成者が捜査機関の調査を受ければすべてが明らかになる内容だ。特に対応しないことにした」とし、「これまでに出した立場と同じだ」と7月30日に公式立場を明らかにした。
今もチョ・ビョンギュの学校暴力議論は完全に解消されたとはいえず、『悪霊狩猟団:カウンターズ』シーズン2終映後、彼が正常な芸能活動を継続できるだろうかという声も出ている。
何よりもチョ・ビョンギュと学生時代の同級生でもない限り、当時の彼の言動に対して完全な検証ができないため、相次いで登場する暴露を見守るしかない視聴者とファンの心情はもどかしい。
それでも真実はたった一つだ。
(記事提供=OSEN)
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