最近、韓国で深刻な問題になっている“通り魔”事件にコメディアンが物申した。
コメディアンのパク・ミョンスは7月28日に放送されたラジオ番組『パク・ミョンスのラジオショー』(原題)で、ビッグデータ専門家チョン・ミンギと話を交わした。この日のトークテーマは、最近発生したソウルの繁華街・新林洞(シンリムドン)で起きた凶器暴動事件だった。
この事件についてパク・ミョンスは「自分を守るための護身グッズの購買が増えたそうだ。私も持っている。夜に山道を歩く時、危険なので三段式の警棒を持ち歩いている」と話した。そして「誰もいない時に伸ばしてみたが、なかなか折れない。折るには1時間かかる」と付け加えた。
特に注目を集めたのが、凶悪犯罪の処罰に対する発言だった。
パク・ミョンスは新林洞の事件に言及し、「加害者は若いので熱心に生きることができたのに残念だ」としつつも、処罰に対しては「通り魔殺人には最高刑を下せば良い」と話し、厳しい処罰によって再発を防がなければならないという意見を述べた。続いて「反省文なんかいらない。反省文は学校で子供たちが間違った時に書くもの」と自身の意見を伝えている。
このパク・ミョンスの提言を受け、リスナーは「パク・ミョンスを国会に」と応援したりもした。
(記事提供=OSEN)
■【画像】権力者による“性被害”が韓国でも…成人向けモデルが常習的な性暴行を告白、未成年も対象か
前へ
次へ