“麻薬の濡れ衣”事件から2年…韓国俳優(41)がついにドラマ復帰「希望を得たという言葉に感謝」

2023年07月07日 話題

俳優イ・サンボ(41)が8月放送の新ドラマ『優雅な帝国』(原題)で復帰する感想を明かした。

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イ・サンボは7月7日午前、本サイトの提携メディア『OSEN』のインタビューに応じ、「私が『優雅な帝国』に一番遅く合流したが、パク・ギホ監督をはじめ、製作会社の方々に感謝する」とし、「私を忘れずに呼んで下さり、比重の大きいキャラクターとして出演することになった」と明らかにした。

続けて「パク・ギホ監督は、私が(麻薬疑惑の濡れ衣)事件の時も心から心配して下さった」とし、「今回、新しい作品で力を合わせようと提案してくれた。事実、スケジュールが合わなさそうだったが待ってくれた。そのおかげで再びカメラの前に立つことができた」と感謝の言葉を口にしている。

また、「その事件前の最後の作品はKBS2の『ミス・モンテ・クリスト』(2021)だったが、復帰作もKBSドラマなので妙な気分で戻ってきた感じがする」とし、「過去のことが思い出せないほど多くの方々が応援してくださったおかげで、今まで持ちこたえられたようだ。SNSにも、似たようなことを経験したが“希望をもらった”というメッセージが送られてくる。そのため、より一層熱心に活動しなければならないという責任感が生じた」と付け加えた。

イ・サンボの“濡れ衣”事件とは

(写真提供=ロロエンターテインメント)イ・サンボ

先立って2022年9月、ソウル江南(カンナム)警察はイ・サンボの麻薬投薬疑惑と関して証拠がなく、不送致の判断を下した。彼の麻薬投薬疑惑は、医師から正式に処方されたうつ病薬の服用を誤解したことで起きたという。警察はイ・サンボが麻薬を投薬したと見る証拠がないと結論付け、嫌疑なしの不送致で事件を終結させることにした。

そんなイ・サンボが復帰作として出演する連続ドラマ『優雅な帝国』は、巨大な力によって踏みにじられた正義と隠された真実、失われた人生を取り戻すため、凄絶かつ優雅な復讐を繰り広げる2人の男女を描く。

イ・サンボは劇中、優雅な帝国エンターテインメントから独立し、NAエンターテインメントを率いる本部長のナ・スンピルを演じる。ナ・スンピルは新人俳優のために手作りの食事をごちそうするなど、演技面だけでなく日常までケアする熱血マネージャーだ。優雅な帝国エンターテインメント会長に強い敵意を抱いている主要人物でもある。

(記事提供=OSEN)

◇イ・サンボ プロフィール

1981年10月21日生まれ。2006年のドラマ『透明人間チェ・ジャンス』(KBS2)のウ・ボヒョン役でデビュー。ドラマ『ロマンスハンター』『ヨメ全盛時代』『オー・マイ・ゴッド~私が突然ご令嬢!?~』『RUGAL/ルーガル』や、映画『シークレット・ミッション』などに出演した。2021年7月に最終回が放送されたKBS2の連続ドラマ『ミス・モンテ・クリスト』では、主演を務めて注目されていた。

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