“がん”を乗り越えた女優パク・ソダム(31)、手術後の回復過程を振り返り「すべての日常がありがたい」

2023年06月29日 話題

女優のパク・ソダム(31)が“がん闘病”を振り返った。

【写真】“がん”を克服した女優パク・ソダム、女神オーラ

パク・ソダムは最近、自身のインスタグラムに「大丈夫だったけど大丈夫ではなかった昨年。それでもありがたかった毎日」と始まる文章と写真を公開した。

公開された写真には、パク・ソダムが手術後の回復過程で、済州島で過ごす姿が収められた。彼女は普通の若者のように、はつらつとした姿を見せて注目を集めた。

パク・ソダムは「待ってくださり心配してくださり応援してくださったすべての方々に、本当にもう一度感謝したい」とし、「回復していく過程だったので、今になってアップする」と伝えた。

(写真=パク・ソダムInstagram)

先立って2021年12月、パク・ソダムの所属事務所ARTIST COMPANYは公式立場文を発表し、「パク・ソダムは定期健康診断の過程で甲状腺乳頭がんの診断を受け、医療陣の所見に応じて手術を終えた状態」と明らかにした。

続けて「パク・ソダムは今後、健康な姿で皆さんに挨拶できるよう回復に集中する予定であり、所属事務所ARTIST COMPANYも俳優が健康を回復できるように最善を尽くす」と付け加えた。

世界有数の映画祭を席巻した『パラサイト 半地下の家族』で家族の娘ギジョン役を演じて、韓国を代表する女優へと飛躍した直後の発表だっただけに、大きな衝撃を与えたが、2022年5月の百想芸術大賞で復帰した。

パク・ソダムの文章全文は、以下の通り。

大丈夫だったけど大丈夫ではなかった去年。

それでもありがたかった毎日。

手術から1カ月後の『パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女』封切り、5カ月ぶりの百想芸術大賞、2年ぶりのゴールデンディスクアワードと『幽霊』封切り、そして新しい作品を撮影中のこの頃。

この間、これからもっとよく生きていくための、本当に良くなるための、自分を再び見つけるための、また始めるための回復と休息。その過程。自分のための時間と旅行。公演、コンサート、展示会。生涯初のVログ。私の人々との毎日。

おばあちゃん、愛しています。お母さん、お父さん、愛しています。

待ってくださり心配してくださり応援してくださったすべての方々に、本当にもう一度感謝したいです…。

そして!ドダムたち、すべての日常がありがたい最近。

2023年ももう半分が過ぎましたね。元気でいてほしいですし、後悔なく幸せで楽しく今日一日を過ごしてほしいです!ファイト!私が応援します。

末永く会いましょう、私たち。

昨日から載せている済州のすべての写真は「もう一年前」の写真です。

回復していく過程だったので、今になってアップします。少し遅すぎました…。

感性キャンプの時、私たちのメンバーたちと一緒に行ったところに偶然行くことになって、とても不思議で残しておいた写真まで。

◇パク・ソダム プロフィール

1991年9月8日生まれ。韓国芸術総合学校演劇院を卒業後、2013年に短編映画でデビュー。2015年の映画『プリースト 悪魔を葬る者』で計7つの賞を獲得し、2019年の映画『パラサイト 半地下の家族』では、ソン・ガンホ演じるキム・ギテクの娘キム・ギジョン役を熱演して「第26回全米映画俳優組合賞」映画部門キャスト賞を受賞。カンヌ国際映画祭にも出席した。2021年12月に甲状腺乳頭がんが発覚するも、手術、療養を終え、2022年5月の「第58回百想(ペクサン)芸術大賞」で復帰した。韓国芸術総合学校の同期キム・ゴウンと顔が似ていることでも有名。

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