“韓国の歌姫”IU(アイユー)の盗作疑惑に新たな局面「連絡した?事実ではない」…事務所は反論

2023年06月21日 話題 #IU(イ・ジウン)

“韓国の歌姫”と呼ばれる歌手IU(アイユー)の盗作疑惑が新しい局面を迎えた。

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議論となっているのは、IUの『The red shoes』という曲だ。

同曲は作曲家のイ・ミンスが制作した曲なのだが、今から10年前の2013年に、ドイツバンドNektaの『Here’s us』という曲とメロディーラインが酷似しているとされ、盗作疑惑が浮上したことがある。

IU側は反論しているが…

そんななか最近、Nektaの『Here’s us』を発売した音楽出版社のNordendエンターテインメント・パブリッシング側が公式ホームページを通じて、「(IUとその所属事務所が)Nekta側に連絡し、著作権侵害問題を明確にしたという主張に驚いた。これは事実ではない」と伝えた。

さらに同社は、「IUとその所属事務所は、私たちに連絡を取ったり私たちの様々な試みに応答したりしなかった」と明らかにした。

(写真提供=OSEN)IU

2013年に盗作疑惑が初めて浮上した当時、IUの所属事務所だったLOENエンターテインメント側は「曲の全体的なメロディーと構成、楽器の編曲が完全に異なる」と反論。キム・ヒョンソク、パン・シヒョクなどの有名作曲家たちも『The red shoes』は盗作とは見難いと結論付けた。

しかしNordendエンターテインメント・パブリッシングの今回の発表が事実であれば、この問題はまったく解決していなかったことになる。

6月21日、IUの所属事務所EDAMエンターテインメント側は、「最近Nordendエンターテインメント・パブリッシングのホームページを通じて公開された公示文について、当社はNordendエンターテインメントから受け取ったメールを確認し、これに対する回答内容を返信した」と明らかにした。

それと共に「同時に2013年当時、LOENエンターテインメント(前所属事務所)から弁護士を通じて返信したメールの一部を公開する」とし、過去にLOENエンターテインメント側が伝えたメールを公開したりもした。

両社の主張が交錯しているなかで、真実をめぐる攻防がどこに向かうのか業界の関心が高まっている。

(写真提供=OSEN)IU

一方で今年5月8日、一般市民のA氏がIUの計6曲(『The red shoes』『Good Day』『Bbibbi』『pitiful』『Boo』『Celebrity』)に対する盗作疑惑を提起し、著作権法違反の容疑で警察に告発した。

これに対してIUの所属事務所は「告発人は作曲家たちを相手に盗作疑惑を提起しているのではなく、ひたすらIUだけを相手にしている」と主張し、強硬な対応を予告した。

◇IU プロフィール

1993年5月16日生まれ。本名イ・ジウン。韓国・ソウル出身。2008年にソロ歌手としてデビューした。芸名のIU(アイユー)は“I”と“YOU”の合成語で「あなたと私が音楽で1つになる」という意味が込められている。女性ソロ歌手としてトップに君臨しつつ、女優業も並行。2011年のドラマ『ドリームハイ』で連ドラ初出演&初主演を果たし、『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』などで主演を務めた。2023年3月30日、映画『ドリーム』(原題)の制作報告会で、女優活動時の名前も本名からIUに統一すると発表した。

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