赤ちゃんを望む女性たちにとって母親になることは本当に難しい。
結婚と妊娠を望むが、一生を共にする配偶者に出会えず、結婚が遅れている女性芸能人たちが卵子の凍結保存に乗り出した。
お腹にホルモンを注射する苦労を甘受してまで卵子凍結をしようとする女性芸能人が増えており、これを堂々と告白している。女優ミョン・セビン(48)、コメディアンのチャン・ドヨン(38)に続き、歌手のソルビ(39)も卵子凍結の事実を明らかにした。
ソルビは6月7日に放送されたバラエティ番組『ラジオスター』に出演し、最近、卵子凍結をしたと打ち明けた。
この日、ソルビは以前よりもふっくらした姿だったが、それはホルモンを注射しているためだった。彼女は「実は最近、卵子を凍らせた。すごく不安だった。女性は妊娠可能な生物学的年齢があるではないか。子供を産みたいが、いつ産むかわからないので保険のようにやってみたかった」と告白した。
続いて「突然何か追われるように病院に行って凍結保存したいと話した。今、着実に卵子を凍らせている。卵子にも5年という有効期間があったよ。そのため最近はホルモンを注射しているが、その影響でずっと腫れている」とし、「太って多くのストレスを受けた」と話した。
またソルビは「曖昧なことに、結婚した方々はホルモンを注射して腫れても問題ないではないか。妊娠を準備していると言えばいい。だが、未婚なのに、自分一人で妊娠を準備していると言うこと自体も容易ではなかった」と、独身の難しさに触れた。
最後に彼女は、「体がむくむからストレスをたくさん受けた。体力もかなり落ちたのに、急にダイエットの強迫を感じる自分の人生が嫌だった。社会的な他人の視線に屈せず、完全な自分として認められたいという気がした。太ったことについて恥ずかしがりたくなかった。堂々としたかった。人に会ったときは、“太った”という表現よりも“安らかに見える”という言葉を聞きたい」と頼んだ。
Netflix配信中のドラマ『医師チャ・ジョンスク』で知られる女優のミョン・セビンは、2021年に『食客ホ・ヨンマンの定食紀行』に出演した際、卵子を凍結したと明らかにした。
2008年の離婚以降、縁があれば再び結婚する考えはないのかという質問に、「ますます出会うことが容易ではないようだ」とし、「卵子を冷凍した。女は凍結だけしてできるのではなく、着床もしなければならないので、それが少し複雑なようだ」と打ち明けたりした。
コメディアンのチャン・ドヨンも独身だが、未来の子供と健康に出会うために卵子を凍結したという事実を告白し、皆を驚かせた。
彼女は昨年、バラエティ番組『ドルシンポマン』を通じて「時は2022年の今年春、その日、一世一代の大きな決心をすることになる」とし、「親しい知人から住所を受け取って、とある場所に到着。そこはまさに産婦人科」と話した。
そして「事前に予約しておいた先生に会った。医師が私にスケジュールが多いが大丈夫かと聞いたが、決心したと答えて進行した」とし、「先日、卵子を凍結させた」と話した。
また、ガールズグループCLEO出身のチェ・ウンジョン(41)も、今年2月に放送されたバラエティ番組『進撃のオンニたち』で卵子凍結を告白した。
彼女は「実は卵子凍結もしたが、結婚できないようで悩みが多い」と話した。出演者が「私は後輩たちにそんな話をたくさんしている。1歳でも若いときに凍らせておきなさい」と言うと、チェ・ウンジョンは「もっと早くもっと早くすれば良かったと後悔した。2年前にやった」と明らかにした。
卵子を凍結した理由について、「弟が結婚を少し早くにした。弟が5歳年下なのだが、弟の夫婦も遅れる前に子供を産まなければならないと言っていた。私より若い弟も遅れるのではないかと思って子供の計画を立てているのに、私は結婚もしていないのに何を信じているのかと思って初めて調べてみた。来年には(結婚)するだろう。数カ月以内には彼氏ができるだろうと思ったが、年が変わってこうなった」と率直に話した。
彼女たちだけでなく、最近妊娠を発表したMBCアナウンサーのイム・ヒョンジュと、来る7月に出産を控えているコメディアンのアン・ヨンミ、2人の娘を育てている歌手イ・ジヘも過去に卵子を凍結したと明らかにしたことがある。
(記事提供=OSEN)
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