人気グループENHYPENがカムバック後、意味のある成果で強大な存在感を示している。
新しいアルバムで国内外のアルバムランキングを席巻した彼らは、今年下半期のワールドツアーで初となるアメリカのスタジアム入り、日本の東京ドーム入りを果たす。
ENHYPENの4thミニアルバム『DARK BLOOD』は、5月22日の発売当日だけで110万枚も売れ、一気にミリオンセラーとなった。また発売初週に132万枚以上が販売され、ENHYPENのアルバム初動販売量(発売日から1週間のアルバム販売量)の自己記録を更新した。
そんな販売実績を土台にENHYPENは6月1日、サークルチャートが発表した最新週間チャートでアルバム部門(アルバムチャート、リテールアルバムチャート)の2冠に輝いた。
日本のアルバム販売量の推移も尋常ではない。ENHYPENは『DARK BLOOD』を通じて日本オリコンのデイリーアルバムチャート、週間アルバムチャート、週間合算アルバムランキング1位を記録し、日本における圧倒的なアルバムパワーを証明した。
彼らは2020年のデビューアルバム『BORDER:DAY ONE』をはじめ、現在まで発表したアルバムをすべてオリコンチャートのトップに上げた。
今回のアルバムは、彼らが10カ月の空白期を過ごしてリリースした新譜だった。この間、日本アルバム発表にワールドツアーと忙しく活動していたが、空白期が短くなかったため心配する声もなくはなかった。
しかしENHYPENは、アップグレードされた成果を通じて堅固なファンに加え、さらに広がった人気を証明した。
アルバムのタイトル曲『Bite Me』に対するグローバルな関心も高い。『Bite Me』はSpotifyデイリー「トップソング」グローバル35位を占め、アメリカと日本、ドイツ、インドネシアなど計31の国や地域のデイリー「トップソング」にチャートインした。同曲のミュージックビデオは、公開15時間で再生回数1000万回を突破している。
輝かしいアルバムと音源の成果を手にし、音楽放送でも2冠に輝いたENHYPENは今年下半期、ワールドツアー「FATE」でさらに勢いをつける。ENHYPENは7月29、30日のソウル公演を皮切りに、9月には日本、10月にはアメリカと、9都市で計13回の公演を開催する。
特に、彼らは前回のワールドツアーで“第4世代K-POPグループ”としては、デビューから最短期間で「日本のドーム」入り(京セラドーム大阪)したことに続き、今回のツアーでは東京ドーム入りまで確定させた。また北米ツアー中には、米プロサッカー(MLS)競技場であるロサンゼルスのディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークでコンサートを行い、初めて米スタジアム会場入りする。
公演会場の規模だけでも、ENHYPENのより強力になったグローバルな存在感を計ることができるだろう。
(記事提供=OSEN)
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