BTS(防弾少年団)・JUNG KOOKがギネス世界記録を更新した。
イギリスのギネスワールドレコーズは5月7日、JUNG KOOKが音楽ストリーミングサービス「Spotify」で最短期間にストリーミング再生回数10億回を達成したK-POPソロ男性アーティストになったと発表した。
ギネス側は「Spotifyのたった3曲の異なるトラックでJUNG KOOKが10億ストリーミングという画期的な記録を達成した」と伝えた。
ギネスによれば、JUNG KOOKは『Stay Alive』、チャーリー・プースとのコラボ曲『Left and Right』、2022年カタールW杯公式サウンドトラック『Dreamers』を通じて、409日でストリーミング再生回数10億回を記録した。
これは、Spotifyで最短期間10億回の記録を持っていたBLACKPINK・リサの記録を2日短縮した数字だ。
なお、JUNG KOOKは、Spotifyグローバルチャートで計400日以上もチャートインした唯一のK-POPソロアーティストでもある。
また、アメリカの音楽メディア『ローリング・ストーン』が発表した「歴史上、最も偉大な歌手200人」(200 Best Singers of All Time)に韓国男性アーティストで唯一、名を連ねたりもした。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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