HYBEの新プロジェクト「MIDNATT」の2ndコンセプトフィルムが公開された。
HYBE LABELSは5月6日、公式ユーチューブチャンネルで「MIDNATT『Masquerade』Official Concept Film-Paradox」を公開した。
この映像は、夜なのか、はたまた夜明けなのか分からない都市のビル群を、縫うようにたゆたう視線が収められている。闇を照らす人工の光が目を刺激する時間、暗さと華やかさの逆説を表現したとHYBEは説明している。
「MIDNATT」は、“自浄”（midnatt：スウェーデン語）という辞書的意味解釈のほか、その境界の刹那で新しい人生を悟らせるというアーティストの抱負が込められているという。
去る2日に公開されたロゴについては「境界面を形成したロゴも、やはり一日の終わりとは異なる一日の始まり、その間の鋭い境界に集中してデザインした」と明かしたHYBE。そして今回の映像では、一日の終わりと始まりの境界を描いているとも推察できることから、MIDNATTの音楽性は“境界線”がキーワードとなりそうだ。
5日には、TikTokでデジタルシングル『Masquerade』のサビが含まれた音源の一部を先行公開し、音楽ファンを沸かせた。
EXO、Red Velvet、f(x)、INFINITEなどのヒット曲を多数手がけたプロデューサー兼DJのヒッチハイカーがプロデュースした『Masquerade』は、リズミカルなエレキギターとニュートロサウンドが魅力的なシンセウェーブジャンルとして紹介されている。
中毒性の強いメロディーをはじめ、幅広い音域帯を自由に行き来するMIDNATTの尋常ではない歌唱力が、早くも好評価を受けている。
HYBEのパン・シヒョク議長が、「K-POPの未来」をテーマにした『ビルボード』とのインタビューで言及し、注目を集めているMIDNATTの『Masquerade』は、5月15日13時（日本時間）リリースだ。
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