韓国で10月23日に公開された映画『82年生まれ、キム・ジヨン』。早くも大ヒットの勢いを見せているが、この映画の公開に合わせて、コン・ユが各メディアに積極的に出ている。
彼にすれば、『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』以来ほぼ3年ぶりの新作だ。しばらくメディアに出ていなかっただけに、今は別世界にいるような気分になっていることだろう。
当然ながら、俳優として最新作の評判がとても気になる。
そこで、韓国メディアの評価を見ていくと……。
「非凡な俳優が平凡な人をしっかり演じきった」
「コン・ユが持つ繊細な演技力が生きている」
「情感があって深みを感じさせる演技だった」
こうした評価がメディアを賑わせている。
一番の主役はキム・ジヨンに扮したチョン・ユミだとしても、その夫の役を見事に演じたコン・ユも、観客たちが映画館に詰めかける流れを作ったといえる。
ネット上で見られる一般の観客のレビューでも、コン・ユの演技に対する好意的な意見が並んでいる。
こうした声が、新たな観客を呼び起こしており、どこまで観客数が伸びるかが注目されている。
間違いなく、2019年下半期の最大の話題作だ。
(文=康 熙奉/カン・ヒボン)
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