この秋、韓国女優たちの温かい心遣いが人々を勇気づけている。
元missAペ・スジ、25歳の誕生日に“1億ウォン”寄付「難病の子供たちのため」
10月26日は、女優ソン・ヘギョがロシアにある崔在亨(チェ・ジェヒョン)記念館に韓国語のパンフレット1万部を寄贈した。
一緒に寄贈を行ったソ・ギョンドク教授によると、このパンフレットは独立運動家だった崔在亨の存在を知らせるために制作されたものという。
ソ教授は「ソン・ヘギョさんとの18回目のパンフレットだ。彼女は韓流スターとして、自国にどう貢献できるかを見せる本当にいい前例を作っている」とコメントしている。
韓国語のパンフレットを寄贈する活動を8年間続けている2人は、今後、ボストン美術館、トロント・ロイヤルオンタリオ博物館など、ほかの文化施設にも韓国語のパンフレットを寄贈する計画だ。
10月28日には、女優パク・シウンと俳優チン・テヒョン夫婦が養子縁組で大学生の娘を迎えたことが分かった。夫婦は済州道(チェジュド)のとある養護施設で娘に出会い、家族の縁を結んだという。
2人は「(娘の)休み期間になれば済州道で一緒に時間を過ごし、大学入試の時も一緒に試験会場に向かった。彼女が大学に合格してソウルに来てからは、我が家で一緒に過ごしたりしている。そうやって私たちは、すでに家族になっていた」と説明した。
普段からボランティア活動に熱心で、ほかの養護施設の子供たちとも親密な関係を築いていることが改めて知られ、人々に感動を与えている。
女優シン・ミナと、トロット歌手のホン・ジニョンは、10月28日に行われた「第4回金融の日記念式」にてそれぞれ「大統領表彰」と「国務総理表彰」を授与された。
シン・ミナは、これまで低所得層の火傷患者、脱北女性などのために約20億ウォン(約2億円)を地道に寄付した功労が認められ、表彰されるに至る。ホン・ジニョンも、様々なボランティア活動と寄付で善行を行ってきたことが認められた。
各自の分野で活発に活動しながら、良き影響力を発揮している女性芸能人たち。
芸能関係者は「スターの善行が増えるにつれ、ファンもスターへのプレゼントではなく、スターの名前で寄付をするなど善行を行うことが自然となった。スターたちは多くの人を善行に参加させるという大きな役割を果たしている。大衆に良い刺激を与えているようだ」と語った。
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