ボーイズグループDKZのメンバーであるギョンユンが結局、活動中断という選択をした。
【写真】摂理の信者疑惑…ギョンユンが釈明「今日、事実を知って」
4月19日、DKZの所属事務所DONGYOエンターテインメントは「ギョンユン君は本人と関連したことに重い責任を痛感し、相談と診療を並行している。主治医から不安障害及びそれによる社交不安障害の症状の所見を診断され、当面の間治療と心の安定に専念する予定だ」と明らかにした。
また、予定されていたスケジュールに関して「最近、該当行事の関係者から所属アーティストの出演取り消しを要請する一部反復的苦情が発生したことを伝達された。本行事にはギョンユンを除いたDKZの5人のメンバーが参加する。突然の出演変更によりご迷惑をおかけし、申し訳ない」と残念な気持ちを表した。
先立ってNetflixを通じて3月3日に公開された『すべては神のために』によって、ギョンユンをはじめとする一部の芸能人が摂理の信者や、関与したことがあるという事実が明らかとなり、大きな波紋が広がった。
オンラインコミュニティでは、全国にある摂理の教会と関連業者の住所が公開され、ギョンユンの両親が運営するカフェもやはり該当リストに名前を載せ、彼らが信者ではないかという疑惑が浮上した。
その後、ギョンユンをはじめとする芸能人らは摂理からの脱会を明らかにし、事態の収拾に乗り出した。DKZの所属事務所DONGYOエンターテインメントは3月7日、ファンカフェに公式立場を発表し、「家族が運営していた業者は直ちに営業を中止すると同時に、特定団体と関連したすべての部分を確認し、背教および今後いかなる関連もしないことを明確に申し上げる」と伝えた。
ギョンユンはとあるメディアとのインタビューを通じて、自分が摂理に通うようになった理由は母胎信仰(母親のお腹にいるときに受け継いで信じるようになった信仰)だったとし、すでに棄教したと主張したりもした。
なおギョンユンは2000年2月21日生まれの23歳。2019年4月にボーイズグループDKZのメンバーとしてデビューした。
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