映画『ドリーム』(原題)でスクリーンに復帰する俳優パク・ソジュンが、“親友”ソン・フンミンについて言及した。
パク・ソジュンは3月30日午前に行われた『ドリーム』の製作報告会で、「シーズンが終わると、韓国に帰ってきたソン・フンミン選手とボールを蹴る時がある」とし、「一緒にサッカーをしていると、これが国家代表レベルだということを感じる」と話した。
『ドリーム』では、ホームレス・ワールドカップ韓国代表監督を務める元選手に扮したパク・ソジュン。「劇中ではサッカー選手だが、代表選手にアドバイスを聞くほどのレベルではなく、アドバイスを聞き取れるレベルではない」とし、「映画チームに紹介してもらったトレーニングチームと頑張った」と明らかにした。
そして「しかし、ソン・フンミン選手のプレーを見て感じたことがかなり多かった。役を演じる上で、心構えに大いに役立ったようだ」と感謝の意を表した。
続いてソン・フンミンへの期待も伝えた。「撮影前の台本読みの映像を見たソン・フンミン選手から連絡が来て、楽しみだと言っていた。機会があれば『ドリーム』を観てほしいと思う」とロンドンにラブコールを送った。
なお『ドリーム』(監督イ・ビョンホン)は、常識のない元サッカー選手ホンデ(演者パク・ソジュン)と、情熱のないPDソミン(IU)が“家のない”寄せ集めの選手たちと共に不可能な夢に挑戦する物語を描いた作品だ。
映画『頑張って、ビョンホンさん』『二十歳』、そして韓国で観客動員数・歴代2位を誇る『エクストリーム・ジョブ』(1626万人)を作ったイ・ビョンホン監督の新作だ。韓国で4月26日に公開される。
◇パク・ソジュン プロフィール
1988年12月16日生まれ。韓国・ソウル出身。2011年にB.A.Pヨングクの『I Remember』ミュージックビデオで俳優デビュー。2012年のドラマ『ドリームハイ2』で本格的な演技活動をはじめ、2014年の『魔女の恋愛』で連ドラ初主演を務めた。主な出演作にドラマ『花郎<ファラン>』『サム、マイウェイ ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』、映画『ミッドナイト・ランナー』、『ディヴァイン・フューリー/使者』、『パラサイト 半地下の家族』(カメオ出演)など。2020年からNetflixで配信がスタートした主演ドラマ『梨泰院クラス』は日本でも大きな反響を得た。
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