イ・スマン前総括プロデューサーは、「この30年間、K-POPを創案して開拓し、一生をK-POPと韓流の歴史と共に歩んでいる。K-POPと韓流にはヒューマニティが内在している。また、ファンと消費者の爆発的な創造性は、未来のための大切な資産になっている。K-POPと韓流は地球を生かす新しいビジョンになるだろう」と明らかにした。
そして「一本の木が始まりだ。音楽一曲が人生を変え、木一本が世の中を変える。木一本を植える習慣が新しい生活文化として定着すれば、未来都市の標準になるだろう」と付け加えた。
しかし、長い演説文にも関わらず、今回のSMエンターテインメントの経営権紛争と関連した内容は含まれていない。現場演説で、該当論議に対する立場を初めて明らかにするか注目される。
現在、イ・スマン前総括プロデューサーと芸能事務所HYBEは、現SMエンターテインメントの経営陣のイ・ソンス、タク・ヨンジュン共同代表とカカオ、アラインパートナーズ側とSMエンターテインメントの経営権をめぐって対立している。今月10日、イ・スマン前総括プロデューサーはHYBEに、自身が保有している持分14.8%を4228億ウォン(約422億8000万円)で買収する契約を締結した。これでHYBEはSMエンターテインメントの筆頭株主になった。
■「伝統と歴史が否定」SM職員の85%が“HYBEの買収”に反対