カタールW杯の開幕式以降、表立った活動の見えないBTS（防弾少年団）・JUNG KOOKが話題になっている。
ファッションブランド「カルバン・クライン（Calvin Klein）」と関連して、注目が急上昇しているのだ。
事の発端は、カルバン・クラインの副社長であるCedric Murac氏が、JUNG KOOKのインスタグラムをフォローしたことが明らかになったことだ。
1月30日にその事実がオンライン上で話題になると、カルバン・クライン副社長がJUNG KOOKの複数の投稿に「いいね！」をしていることも判明した。
すると同日、「Calvin Klein」がツイッターの全世界トレンドの10位に入り、アメリカでもトレンド15位に、韓国でもトレンド4位にランクインするなど話題になった。
現在、日本のグーグルでも「Calvin Klein」と入力すると、「ジョングク」「グク」といったJUNG KOOK関連のキーワードが予測で上がるようになっている。
それに対して一部からは、JUNG KOOKがカルバン・クラインのアンバサダーに抜擢されるのではないかという声も出ている。
最近、BTSメンバーがそれぞれ高級ブランドのアンバサダーに選定されているが、高い人気を誇るJUNG KOOKにはまだアンバサダーの話が出ていない。だからこそ今回の動きをカルバン・クラインのアンバサダーと結びつけて、“兆候”と解釈する見方が多いのだ。
実際にオンライン上では、ライブや日常でJUNG KOOKがカルバン・クラインのインナーウェアを着用している画像が切り取られ、再注目されている。
はたしてカルバン・クライン副社長のインスタフォローは、JUNG KOOKのアンバサダー抜擢への兆候なのか。今後の動向を見守りたい。
◇JUNG KOOK プロフィール
1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』（Mnet）シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた（現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ）。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。
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