歌手ユ・スンジュンが、SNSを通じて堅い意志を伝えた。
【関連】消えたK-POPスター…兵役問題で芸能界を去るも、180度異なる“2人の末路”とは
ユ・スンジュンは10月3日、自身のインスタグラムを通じて「あなたが恐れた洞窟の中に、あなたの探している宝物がある」と書き込み、悲壮な雰囲気の自撮り写真を掲載した。「#失敗してもまた始めよう」というハッシュタグもまた、意味深な意思表明への関心を誘っている。
ユ・スンジュンは去る2002年、兵役逃れのためにアメリカの市民権を得たとして議論に包まれた。結果的に韓国入国禁止措置となり、現在も韓国の地に足を踏み入れることをできずにいる。
その後、ユ・スンジュンは米ロサンゼルスの韓国領事館を相手にビザ発給拒否の取り消し訴訟を起こし、1、2審で請求が棄却された。しかし、最高裁判所ではユ・スンジュンのビザ発給に対する拒否は違法と判決を下され、当該の案件はソウル高等裁判所に差し戻された。
破棄差戻し審の弁論期日は9月20日に開かれ、現在は来る11月15日の判決を待っている状況だ。
前へ
次へ