開口一番に「賞をくださったのはありがたい。僕たちはステージが好きなので、歌えるならそれだけでも幸せだ」と語ったのはチョンロ。
この7年間を振り返ったジェノは「多事多難だったようだ。良いことも多く試行錯誤もあったが、そのすべてが合わさって今日は良い結果を作り出せた。7年という時間の間に共に一緒に頑張ってきたメンバーたちに感謝する」と語った。
NCT DREAMは、毎年着実に成長しながら今日に至る。今回の受賞もその成長を積み上げた結果なので、さらに価値がある。 NCT DREAMは、自分たちの強みを全面に押し出したアルバムで自らのブランドパワーを高めている。
昨年発表した2ndアルバム『Glitch Mode』で自己最短期間でのダブルミリオンセラーを記録した彼らは、リパッケージアルバムでもう一度キャリアハイの記録を立て、2年連続トリプルミリオンセラーという輝かしい成果を収めた。
昨年12月19日に発売された冬のアルバム『Candy』は、各種アルバムチャートで12月の月間チャート1位を席巻し、NCT DREAMのパワーを改めて確認させた。
昨年、NCT DREAMは韓国国内最大規模の公演場である蚕室メインスタジアムで、初の単独コンサートも開き、強力なチケットパワーとともに成長を証明した。
そんなNCT DREAMにとって、最も記憶に残る2022年の瞬間はいつだろうか。
ロンジュンは「2022年はDREAMの姿をより多く見せることができた一年だった。毎アルバムでコンセプトとパフォーマンスなど多様な姿を見せようとしたし、初めて7人で行うコンサートも開いて大きな意味があった。2023年ももっとできるだろうし、少なくなることはないと思う。より良いエネルギーを(ファンのみなさんに)お届けしたい」と意気込んだ。
新型コロナウイルス感染症による制限も解け、彼らの成長の勢いはさらに激しくなるだろう。
メンバーたちは2月17日~19日の京セラドーム大阪公演を皮切りに、日本4都市で計8回のツアーを行う予定だ。
今年の活動を教えてほしいとお願いすると、ロンジュンは「“7ドリーム”で初めて日本でのアルバムを準備している。日本を皮切りにさまざまな国のシズニー(NCTのファンたちのこと)を訪ねて公演をお見せしたい」とコメント。ジェミンは「今年はもっと素敵なアルバムを発表して、韓国国内と海外のシズニーたちの元を、もっと活発に訪れたいと思う」と語った。
◇NCT DREAM プロフィール
MARK、RENJUN、JENO、HAECHAN、JAEMIN、CHENLE、JISUNGの7人で結成されたNCT DREAMは“Neo Culture Technology(ネオ・カルチャー・テクノロジー)”の頭文字を由来とする「NCT」から派生したユニットのひとつ。2016年8月に、当時K-POPのボーイズグループでは最年少となる平均年齢15.6歳という若さで韓国デビューを果たす。2021年にはファーストフルアルバム『Hot Sauce』を発売、Billboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales”で首位を獲得。2022年、セカンドフルアルバム『Glitch Mode』、セカンドリパッケージアルバム『Beatbox』を発売。そして9月8日より、グループ2度目となる単独コンサート『THE DREAM SHOW2 : In A DREAM』を開催。2019年以来2年10カ月ぶりとなる単独コンサートで、ファンを熱狂させた。