連れ子への“性的虐待”を擁護したと叩かれたバラエティ引っ張りだこの韓国の女医「意図と違った」

2022年12月23日 話題

体罰に反対する立場だという彼女は、去る12月19日に放送されたMBCのバラエティ番組『オ・ウニョンレポート-結婚地獄』の「ゴー・ストップ夫婦」編で、連れ子の娘に対する新しい夫の性的虐待が疑われるシーンがあったことについて、「私もまた多くの憂慮をした。当然、出演者の夫にもどんなに良い意図でも“子供の体をむやみに触ったり子供の意思に反する問題行動をしたりすることは絶対にしてはならない”と強く指摘した」と釈明した。

(写真提供=KBS)オ・ウニョン博士

続けて「出演者の夫は子供に大声を上げ、物を投げるなどの行動によって妻から児童虐待で申告され、警察で教育処分を受けた状態だった。そのためより一層、撮影時間に多くの時間を割いて、児童虐待教育の延長線として“子供が嫌がる身体接触を強圧的にするな”という内容を何度も強調しながら教育的な指摘と説明を多くした」と強調した。

それと共に、「実際にこの出演者の夫が子供に対する態度に多くの変化が起きたりもした。しかし、5時間を超える録画分量を80分に合わせて編集する過程で、やむを得ずそのような多くの内容が含まれず、私があたかも児童セクハラを放置する人物のように映ったことに対して非常に惨憺たる心情」と吐露した。

オ・ウニョン博士は繰り返し、出演者の夫の行動を擁護する意図はなかったと強調した。彼女は「“夫がかわいそうだ”と話した部分は、幼い頃に不幸な経験をしたことに対して“夫の幼い頃がかわいそうだ”と言ったのだ。現在の問題行動と過去にあった夫の不幸を結び付けて正当化しようとした説明ではない」と一線を引いた。

また「今一番心配なのは子供だ。子供がちゃんと成長できるように、私が役に立つ部分を積極的に支援する。視聴者の方々の子供に向けた温かい関心と心配に感謝する。憂慮されることがないように、私と制作チームが一緒に必ず継続的に調べる。同時に厳しい指摘と忠告ももう一度肝に銘じたい」と約束した。

最後に「最近多様なチャンネルを通じて自分の意見を提示してきたのは、世の中にいらっしゃる多くの両親が最も便利に探せる手段だと思われたためだ。しかし今回の放送で様々な懸念を生んだので、私も非常に惨憺たる気持ちで申し訳ない。今後は自分の意見がより正確に伝えられるように留意する」と伝えた。

先立って12月19日に放送された『オ・ウニョンレポート-結婚地獄』の「ゴー・ストップ夫婦」編では、再婚した家庭の事情が公開された。その日の放送では、再婚した夫が妻の連れ子の娘に強制的に自分の身体に接触させるようなシーンが映り、議論が巻き起こった。

多くの視聴者から番組の打ち切り要求が続くと、番組制作陣は問題になったシーンを編集し、謝罪文を発表した。それと同時に番組内で、問題の夫を擁護したように見えるオ・ウニョン博士にも批判の声が続いていた。

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